造園工事の作業事例。記事数は17件となります。
造園工事
造園工事記事の一覧です
「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。
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作業前 | 作業後 |
マンション植え込みのクスノキを伐採│剪定と砂利敷きで外観を整えた事例 大阪市西淀川区 |
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植え込みを無くし手入れを簡単にしたい。砂利敷きで見栄え良く仕上げてほしい。
大阪市西淀川区のマンションにてエントランス付近の植え込みに生えたクスノキやツバキ、サツキを伐採し、その他の植木の剪定や砂利敷きを行った事例です。
今回は「クスノキが大きく管理が大変なので伐採したい。また植木の管理費を削減するため、植え込み自体を無くしてさら地にしてほしい」というご要望をいただきました。
ただし植木を全て無くすと見栄えが悪いので植え込み手前の植木は残した状態でさっぱり剪定し、クスノキを切った跡地には砂利を平らに撒くこととなりました。砂利の色味は先方のご要望で白を選びました。
手順としては以下のような流れです。
1.クスノキやツバキ、サツキを伐採
以下で詳しい作業の内容を解説します。
3種の植木の伐採と2種の剪定(1日目)今回の作業内容を手順を追ってご紹介します。
1.クスノキやツバキ、サツキを伐採まずはクスノキやツバキ、サツキの3種類を伐採します。作業効率を考えて、背の低いサツキからノコギリを使って切っていきます。
ツバキは胸の高さで一度チェーンソーで切り落とし、枝葉をさーっと払ってから根元付近で切断します。ツバキやクスノキはある程度背が高いので、複数回に別けて背を低くしていくのがポイントです。
最後に高さ5mほどのクスノキを伐採します。クスノキの跡地は最終的に防草シートを敷くので、なるべく地面を平らな状態に仕上げる必要があります。こちらもチェーンソーを用いて、根元ギリギリの位置でカットしていきます。
2.キンモクセイの伐採と掃除伐採せずに残すことに決めた、植え込み手前にあるキンモクセイとサツキの剪定を行います。キンモクセイは高さ3mほどの植木が2本、サツキは3㎡ほどの敷地に生えていました。
見映えの良いよう、また通行者の迷惑にならない様に枝葉を整えます。
剪定が終わったら作業で出た大量のゴミを掃除し、この日の作業は終了です。
防草シートと砂利敷き(2日目)2日目の作業に入ります。
3.防草シート貼りと防草剤の散布作業2日目はクスノキの跡地に防草シートと砂利敷きの作業を行います。
まずは植え込みの土地を平らに整えてから、不要な草が生えてこない様に防草剤を散布します。次に植え込みの形に合わせて防草シートを5㎡ほどにカットし敷いていきます。このときまずは面積の広い箇所からシートを切り分け、その後に細い溝などに使う分を切り分けるのがコツです。
4.クスノキの跡地に砂利敷き防草シートを貼ったら、上から白玉砂利を平らに敷き詰めます。この日出たゴミを回収したら、全ての作業が完成です。
生い茂る植木が無くなり、エントランス周辺がさっぱりした外観に
依頼者様からも「きれいになりましたね。これで掃除が楽になります」と喜んでいただけました。
植木の伐採や剪定、防草対策や砂利敷きでお困りの方はいつでも気軽にご相談ください。実績と経験のある当社が迅速丁寧にご対応します。
その他の砂利敷きの事例
大阪市西淀川区でマンション植え込みの伐採や剪定、砂利敷きを依頼するなら、村上造園まで!
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<作業内容> <伐採> <剪定> <砂利敷き>
<作業時間> 2人2日
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工事費用100,000円
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伐採, 剪定, 大阪府, 常緑樹, 防草シート(雑草対策)
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作業前 | 作業後 |
巨大クスノキの伐採と植木の植栽│マンション敷地をスッキリと模様替え 大阪市平野区 |
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クスノキの落葉に困っているので伐採し、敷地の模様替えもしたい
大阪市平野区のマンションにて巨大なクスノキを伐採し、敷地の一角を模様替えした事例です。
クスノキの大量の落ち葉掃除に、以前から手を焼いていたという依頼者様。近隣の敷地に落葉が入ってしまい、迷惑になることも気にかかっていたそうです。
そこでクスノキ本体と敷地一帯に茂るツルなども取り除き、代わりに手入れのしやすいシラカシなどの植木を植栽することとなりました。
手順としては以下のような流れです。
1.サツキなど背の低い植木から順に伐採。
以下で詳しい作業の内容を解説します。
巨大カシノキを伐採し、マンション敷地のを模様替え今回の作業内容を手順を追ってご紹介します。
1.サツキなど背の低い植木から順に伐採「クスノキ」「キンモクセイ」「サツキ」の3種の伐採から取り掛かります。作業のしやすさを考慮し、背の低いサツキから切っていきます。
チェンソーを使ってある程度まで幹を短くし、仕上げにノコギリで根元ギリギリの位置を切断します。
2.巨大なクスノキを伐採高さ5m程とサイズの大きいクスノキは、それだけ伐採の工程も多くなります。
まず左右に伸びる枝を切り落とし、丸坊主の状態にします。次に幹をだるま落としの要領で、高さ約50cmずつ上から切っていきます。後から幹をトラックへ運ぶことも考慮して、持ち運び可能な大きさに切り分けるのがポイントです。
最後に根っこを残した状態で、根元ギリギリの位置を切断すれば伐採はすべて完了です。木の下にある電灯に刃先が当たらないよう、配慮しながらの作業は骨が折れました。
3.カイズカイブキなどの剪定。駐輪場付近にある15本ほどのカイズカイブキを剪定し、形を整えます。あわせて20㎡ほどのサツキの剪定も行います。
剪定を終え、落ちた枝葉をきれいに掃除・トラックへ回収したら1日目の作業は終了です。
4.シラカシなどの植木を植栽。翌日はシラカシ3本、サツキ55株の植栽に取り掛かります。
サツキも枝葉が前の道や駐輪場に伸びてしまわない様、植え込みのタイルから30㎝ほどあけるよう意識しました。
大木が無くなり、スッキリと手入れもしやすい状態に
依頼者様からも「大変綺麗になりましたね」と喜びの声をいただきました。
今回のクスノキのような大木から小さな品種まで、植木の管理や手入れにお困りの方は、いつでも当社までお問い合わせください。熟練スタッフが迅速にご対応します。
大阪市平野区で植木の伐採・剪定・植栽を依頼するなら、村上造園まで!
その他の植木伐採の事例
その他の植栽事例
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<作業内容> <伐採> キンモクセイ サツキ
サツキ 20㎡
<植栽> サツキ
<作業時間> 3人2日
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工事費用200,000円
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作業前 | 作業後 |
土に埋まった砂利を元通りに│お庭の防草シートと砂利敷き 大阪市生野区A様 |
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砂利がはげて雑草が目立つお庭を、元通りに整えてほしい
大阪市生野区にお住まいのA様より「自宅庭の砂利がなくなり見栄えが悪いので、元通りきれいにしてほしい」とご依頼いただいた事例です。今回はお電話より問い合わせをいただきました。
お庭を拝見したところ砂利の大半が土に埋まり、地表がむき出しの状態に。ところどころ雑草も生えていたため、防草対策も兼ねて「防草シート」と「砂利敷き」をご提案しました。
手順としては以下のような流れです。
1.向かって左壁から2m分の防草シートを貼る。
以下で詳しい作業の内容を解説します。
自宅のお庭に防草シート・砂利敷きを行う今回の作業内容を手順を追ってご紹介します。
地表を整えながら砂利を取り出し、すべての範囲に防草シートを貼る写真の向かって左側の壁際から施工をはじめます。地表を平らに整えながら、まずは幅1mの防草シート2列分を壁際に敷きます。
地面に埋まった砂利は、シートをピンで固定する際に邪魔にならないよう可能な限り取り出します。取り出した砂利は後で使用するため、ふるいにかけて土と石に分類します。一度にコップ一杯分ほどの砂利しかふるいにかけられない為、この作業は随分と骨が折れました。
この「砂利を地面から取り出し地表を平らに整え、防草シートを貼る」工程を、左壁から家側の壁に向かって繰り返していきます。
取り出した砂利は邪魔にならない様、すべてのシートを貼り終えるまで左壁沿いに山のように積んでおきます。
古い砂利と新しい砂利を混ぜ、地表に敷き詰める敷地内すべてに防草シートを貼り終えたら、地表が見えなくなるよう砂利を敷き詰めます。
新たに購入した砂利と合わせて、先ほどふるいにかけた古い砂利を使用。今回は元々の石と色味の似ている「5色」の砂利を選んだので併用しても上手くなじみます。
水で汚れを洗い流し、完成最後に砂利の上から水をかけて汚れを洗い流します。新品のものも白い粉のようなものが付着しているので、念入りに落とします。
土や汚れがきれいに落とせたら、作業はすべて完了です。
防草シートと砂利敷きで、元通りの美しいお庭に
依頼者のA様からは「以前のお庭に戻ったみたいです。とてもきれいになりましたね」とお声をいただきました。
防草シートを貼ることで防草対策だけでなく、今後は砂利が土に埋まり表面がはげてしまう心配もありません。もし今回のようにご自宅の砂利敷きや雑草問題でお悩みの方は、いつでも当社までお問い合わせください。
大阪市生野区で砂利敷き・防草工事を依頼するなら、村上造園まで!
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<作業内容> 防草シート 16㎡ 砂利敷き 砂利(五色砂利)新規50袋(1袋10kg入り)
<作業時間> 1人1日
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工事費用60,000円
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作業前 | 作業後 |
花壇の除草対策│防草シートと砂利敷き 大阪市鶴見区K様 |
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花壇の草抜きに悩まされており、防草対策をしてほしい
大阪市鶴見区にお住まいのK様より「花壇の雑草に困っているので防草対策をしてほしい」とご依頼いただいた事例です。今回は本サイトのメールフォームより問い合わせをいただきました。
花壇の草抜きに長年悩んでいらっしゃったので、今回は
の3つの作業をご提案いたしました。手順としては以下のような流れです。
1.花壇の除草作業。
以下で詳しい作業の内容を解説します。
防草シート・砂利敷きで雑草対策を行う今回の作業内容を手順を追ってご紹介します。
1.花壇の除草作業まずは花壇に青々としげった雑草を、草刈り機で刈り取ります。
機械がうまく入らないキワの部分はスコップを使って削ります。キワは防草シートを貼っても草が出てきやすいため、雑草を根から絶やすよう土ごと削り取ります。
2.土を平らにする。防草シートを貼りやすくするためデコボコした土の表面を滑らかにします。
スコップで土を多いところから少ないところへ運び、レイキで平らに仕上げました。
3.防草シートを貼る。壁側から順に防草シートを敷いていきます。
花壇のカーブ部分は防草シートをハサミで丸くカットし、上手くハマるように調整。シートは幅1m程度と大きく扱いづらいので、先に丁度良いサイズに切ってから微調整するのがコツです。
4. 砂利敷き。防草シートを貼ってピンで固定したら、その上から砂利を敷きます。今回は軽トラック1台分の砂利を使用しました。
砂利は建築で外壁の仕上げ等に使われる種類を選択。価格帯を抑えながらも見栄え良く仕上げられます。 5. 水撒き。最後に砂利についた土を水できれいに洗い流したら、すべての作業が完了です。
防草シートと砂利敷きで、もう雑草に悩まない花壇に
依頼者のK様からは「過去に自分で砂利敷きをしたときよりずっと綺麗です」と喜んでいただきました。
ご自身では難しい防草シートや砂利敷きといった防草対策も幅広くご対応します。
その他の砂利敷きの事例
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<作業内容> 防草シート 10㎡ 砂利敷き 10㎡ 除草 10㎡
<作業時間> 4時間
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工事費用55,000円
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大阪府, 造園・外構工事, 防草シート(雑草対策), 除草
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駐車場の溝にピンクの砂利・防草シートを敷いた事例 大阪市淀川区 |
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土とコンクリートだけで殺風景な駐車場を見栄えよく整えてほしい
大阪市淀川区のT様より「自宅の駐車場が土とコンクリートだけで質素なので、見栄えよく綺麗にしてほしい」とご依頼をいただいた事例です。
ご依頼前に自身で除草剤を撒かれたとのこと、綺麗に雑草が無くなったものの土だけが残ってしまったというT様。ご近所の目もあるので、何かしらの方法で「見られても恥ずかしくない状態」にしたいとお考えでした。溝をコンクリートで埋めることも検討されていましたが、そうすると元の部分と新たに埋めた部分の色味の乖離が生まれてしまいます。
そこで「そもそもの色味や素材」が異なり、かつ状態が長持ちする「カラーの砂利」で溝を埋めてはどうかとご提案しました。砂利はイエローや白など数種類の中から、お客様のご希望でピンクの物を使用しました。
工程としては
① 溝の土を削り取る。
という流れで作業を進めました。
土を削り防草シートを敷く、地道な作業こそが重要今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1. 溝の土を削り取る砂利を敷く分だけ、同量の土を削りだしていきます。溝幅は約10センチ程度と細いため、スコップではなくクワで土を掘っていきます。
今回の作業の中でも、ひときわ時間のかかる工程です。かき出した土は処分用の袋に詰めていきます。
2.除草剤を撒く。砂利の隙間から雑草が生えてこない様、除草剤を散布します。今回は粉末状で持続性の高い「GF草退治Z」を使用しました。
一度撒けば、約5~6カ月ほど効果が続きます。
3. 防草シートを敷く除草剤を撒いたら、上から防草シートを敷き詰めていきます。
まずは溝の形に合わせて、シートをハサミでカットします。約10センチ幅の溝に対し、あえて両端が少しはみ出るよう13センチ程度の幅に切ります。
カットした防草シートを溝にはめ込み、ずれない様にピンや釘を使って固定します。
4. 砂利を敷き詰める防草シートの上から、砂利を敷き詰めていきます。
5. 掃除をして完成砂利を撒いたら、最後に水撒きをして飛び散った土や汚れを綺麗に洗い流します。
ゴミや雑草を取り除き綺麗になったら、すべての作業が完成です。
地味で暗い雰囲気だった駐車場が、明るい美しい印象に
お客様からも「とても綺麗になりましたね」と嬉しい言葉をいただきました。
今回のように「具体的な方法はわからないけど、何らかの方法で駐車場やお庭を綺麗にしたい」という方も、ぜひ村上造園までご相談ください。予算や状況にあわせて、ご希望に合う工事をご提案いたします。
その他のピンクの砂利敷き事例
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<砂利敷き> 防草シート 2㎡ 砂利敷き 2㎡ 残土処分 2㎡
<作業時間> 1人4時間
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工事費用25,000円
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大阪府, 防草シート(雑草対策), 除草
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作業前 | 作業後 |
ご自宅のお庭に自動散水ホースを設置│水やりが快適になった事例 大阪府豊中市 |
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自宅の水撒きを自動散水ホースの設置で、快適にしたい
大阪府豊中市のT様より「植木の水やりのために、自動散水ホースを設置してほしい」とご依頼をいただいた事例です。
T様のご自宅にはたくさんの植木やお花が咲いていらっしゃり、水やりが上手くできないことに課題を感じていらっしゃいました。特に夏場の暑い時期は水やりも手がつかないとのことで、中には枯れてしまった植物もちらほら見受けられました。
そこで今回は、時間さえ指定すれば自動で水撒きができるように「散水コントローラー」と「散水ホース」をお庭の蛇口へ設置することに。
メーカーは「ネタフィム」のドリップチューブを使用しています。ホースには20センチ間隔で穴があり、一定の間隔を保って水が噴射されます。
工程としては
① ご自宅の下見。
という流れで作業を進めました。
お庭に自動散水ホース設置し、水やりを便利で快適にする今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1. ご自宅を下見し、ホースが設置できるかを確認当日お伺いする前に、現在のお庭の状況をみてホースや機械が設置できる環境かを確認します。もし設置やお水の供給が難しそうであれば、水道工事の依頼が必要になってしまいます。
今回のお庭は蛇口の位置が、お庭全体に水を行き渡らせる上で丁度良かったので、問題なく作業に入れました。
2.ホース、機械の設置。作業当日、まずは2か所ある蛇口の片一方に「自動散水」の機械を設置します。機械は太陽光発電で稼働するため、電池の入れ替えや手動作業の必要がありません。
水やりのタイマーを「朝の8時から約1時間程度」に設定し、機械の設置は完了です。
3. 庭全体に行き渡らせるよう、ホースを設置まずは自宅の塀沿いにホースを一周させ、次に水がまんべんなく行き渡るよう、ホースを庭中に設置していきます。
広いスペースにはホースを切断したり、二股のものを上手く組み合わせたりしながら、3~4列のホースを這わせます。
また低い植木が密集している、あるいは花がまとまって生えている場合、ホースを下へくぐらせたり草木を避けて配置したりと、ホースの這わせ方にも工夫が必要です。
庭の植木に水が行き渡るよう、ホースが偏りなく全体へ配置出来たら完成です。
4. ホースを地面に固定するホースの配置が完了したら、U字型のピンで固定していきます。
5.試運転で実際に水撒きをし、微調整を加えるホースの固定ができたら、最後に水が問題なく庭中へ行き渡るかを確認します。
実際に水を出して満遍なく流れているかをチェックし「水が足りていない」と感じた箇所は、ホースを継ぎ足して調整します。
微調整を繰り返し、すべての植木に水が行き渡ることを確認出来たら、すべての作業が完成です。
ホースの設置で、自動的に庭中の水やりが完了するように
最後にお客様へ必要事項をご説明した際も「水やりがとても便利になりました」と喜んでいただきました。
今回の「自動散水ホースの設置工事」のように、お庭に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。
その他の灌水ホース設置の事例
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<自動散水ホース設置> 散水ホース 100m 散水コントローラー 1台
<作業時間> 2人1日
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工事費用90,000円
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作業前 | 作業後 |
自宅のお庭に生えたダイスギを抜根。ソヨゴを植栽し雰囲気が明るくなった事例 大阪市此花区 |
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自宅の庭に生えたダイスギを伐根し、新しい植木で雰囲気を変えたい
大阪市此花区のT様より「お庭のダイスギを伐根し、代わりの植木を植栽してほしい」とご依頼をいただいた事例です。
一度はご自身で抜くことも試みたそうですが、予想以上に根が深く難しそうだったため、今回のご依頼をいただきました。
あわせて「なるべく手入れがしやすく、大きく育ちすぎない植木」をスギの跡地に植えたいとご依頼いただいたので、今回は育てやすい「ソヨゴ」の植栽をご提案いたしました。
ソヨゴは比較的伸びづらい品種なので、剪定の頻度も少なく管理がしやすい植木です。また和洋どちらのお庭にも相性が良く、メスならば鮮やかな赤い実をつけます。
工程としては
① 「ダイスギ」の伐根。
という流れで作業を行いました。
お庭のダイスギの伐根・ソヨゴの植栽作業今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1. 事前ヒアリングとお見積り・備品購入当日お伺いする前に、現在の状況やお客様のご要望を聞いてお見積り・仕上がりの相談やご提案をします。
2.枯れた「ダイスギ」を伐根する現場に到着したら、まずはお庭に生えているダイスギの伐根作業から取り掛かります。
最初に「根の周囲」をぐるりとスコップで掘ります。 掘り進めると横に伸びる太い根に遭遇するので、切断します。根の直径は約10センチ、長さは30センチにもなります。
3. 穴をきれいに整え、堆肥を撒く伐根が終わったら、ソヨゴを植えるための準備をします。
まず伐根後の穴から余分な土を掘り出し、植木に合うよう形を整えます。 つぎに40リットルの堆肥を、穴の周囲に撒いておきます。
4. 穴にソヨゴを植栽する整えた穴にソヨゴを植栽します。
植木の向きを変えながら、見栄えのいい角度になるよう調整します。向きが決まったら、穴に土を戻して植木が倒れない状態に固定します。
このとき先ほど撒いた堆肥が、植木の根元にもいきわたるよう混ぜながら土を戻していきます。
5.水やりをする植木を埋めたら、水やりをします。
そのままの状態でやると水が流れ出てしまうので、「ダム」のように根元周りの土を盛り上がらせ、そこに水を溜めます。
つぎに根と土に隙間があくと根が十分に伸びないため、根元の空気を抜いていきます。軽く前後に揺するとププッと音がして隙間に水が吸い込まれ、空気を抜くことができます。
6. 支柱をする植木を支えるため、支柱をします。
つぎに植木と支柱を縄でしっかりと縛り付けます。このとき植木が搬送時の押さえつけられた状態なので、ほぐして広げながら縛り付けていきます。
7. 土を洗い流して、完了さいごに作業でタイルに飛び散った土をホースで洗い流し、きれいに掃除をしたら、すべての作業が完了です。
ダイスギを伐根し、ソヨゴを植栽してお庭の雰囲気が明るい印象に
お客様にも「キレイに仕上げてくれてありがとうございます。庭の雰囲気にあう植木で嬉しいです」と喜んでいただけました。
今回はご自宅を外から眺めた際にも植木が見えるように、上部が塀から約60~80センチほど出る高さにしております。どのような植木を選ぼうかお悩みの場合でも、お客様の好みやご要望、お庭の状況にあわせた植木をご提案いたします。
その他の植栽事例
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<伐根> ダイスギ 1本 <植栽> ソヨゴ H=2m 1本
<作業時間> 1人4時間 |
工事費用43,000円
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作業前 | 作業後 |
マンション内の敷地が賑やかに変身。サルココッカ30株を植栽した事例 大阪市鶴見区 |
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マンションの敷地が日陰になり、植物がすぐ枯れてしまう
大阪市鶴見区の管理人様より「マンション内の敷地に植栽をしたい」とご依頼をいただいた事例です。
以前にも植木を育てていらっしゃいましたが土地の日当たりが悪く、すぐに枯れてしまうのが悩みの種でした。そこで比較的日陰に強い品種として有名な「サルココッカ」という植木を、今回ご提案いたしました。
工程としては
① 元から生えていた「アオキ」の剪定。
という流れで作業を行いました。
マンション敷地の植木の剪定・植栽作業今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1-1. 事前ヒアリングとお見積り・備品購入当日お伺いする前に、現在の状況やお客様のご要望を聞いてお見積り・仕上がりの相談やご提案をします。
今回お客様に提案した「サルココッカ」は、日当たりの悪い場所にも強く、かつ難しい手入れなども必要がないのでガーデニング初心者の方におすすめの種類です。
1-2.「アオキ」を剪定する現場に到着したら、まずは元から生えていたアオキの木を次の植栽作業がしやすいように軽く剪定します。
1-3. 固くなった土地をほぐすつぎに年月を経て固くなってしまった敷地の土を、柔らかくなるまでほぐしていきます。
訪れた際にはカチカチに固まっていたので、スコップを用いて念入りに耕していきます。
1-4. 肥料を土に混ぜる土が柔らかくほぐれたら、肥料を混ぜ込んでいきます。
今回は「バーク堆肥」という堆肥(たいひ)を使用しました。
1-5.「サルココッカ」30株を植栽土壌が完成したら、いよいよ植栽作業です。
均等に配置するため、まずバランスを見ながらサルココッカを土地の上に並べていきます。今回は30本を3列×10本ずつのレイアウトで植えることにしました。
手順としては、最初に「アオキ」側に生えている最奥列の10本を植えます。つぎに2列目の10本を、最奥列とずらすようにして植えていきます。ちょうど2列目の隙間から、最奥列の植木がのぞくイメージです。
さいごに最前列の10本を、最奥列と同じ位置になるよう植栽して完成です。
1-6. 水撒きをする植栽作業が終わったら、あとは水をまんべんなく巻いて作業完了です。
不要な土草を除去し、防草シートと砂利を敷いたことで美しい駐車場に
お客様にも「いい雰囲気に仕上げてくださって、ありがとうございます」というお声をいただきました。
ご自身だけの力で、お庭の環境に適した植物を選ぶのは骨の折れる作業です。
村上造園ではお客様のお庭や土地が美しくなるためのご提案から、植木の剪定・植栽まで幅広くご対応いたします。
その他の植栽事例
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<植栽工事> 植栽 サルココッカ 30株
<作業時間> 1人4時間 |
工事費用25,000円
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作業前 | 作業後 |
ご自宅の駐車場を除草&防草シートを敷き、ピンク色の砂利で美しく整える 大阪市都島区 |
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自宅の駐車場を除草し、防草シートと砂利を敷いて綺麗にしてほしい
大阪市都島区にお住まいのS様より「駐車場の不要な雑草と土を除去し、防草シートと砂利を敷いてほしい」とご依頼をいただいた事例です。
今回の工程としては
① 「不要な草と土」を処分する。
という流れで作業を行いました。
駐車場の防草工事(除草・シート敷き・砂利敷き)今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1-1. 事前ヒアリングとお見積り・備品購入当日お伺いする前に、防草工事をする土地面積を聞いてお見積り・仕上がりの相談やご提案をします。
このとき砂利敷きに使用する石の色味も、サンプルの中からお選びいただきます。今回はご依頼者様のご希望で、華やかなピンク色の砂利を購入しました。
1-2. 不要な雑草と土を処分する現場に到着したら、まずは駐車場に残っている不必要な雑草と土を取り除く作業をします。
除草したら残った土をシャベルで掻き出し、そのままトラックの荷台に載せていきます。10cmあまりの細いスペースにはシャベルが入らなかったので、クワで引っかくようにして土をかき出しました。
1-3. 砂利を入れるスペースを確保し、土を平らにする土の上に砂利を敷き詰めるため、さらにコンクリートの高さから下に4㎝分ほど、土の上澄みを取り除きます。土の高さは「サシ」を用いて、なるべく正確に測ります。
土を除去したら、表面を平らに整えます。
1-4. 除草剤を散布する不要な草が生えてこない様、粉末の除草剤を撒きます。
何もしないと、後々生えた草で土地がこんもりと盛り上がってしまう可能性もあるので、念には念を入れて除草剤を散布します。
1-5. 土地の形に合わせて、防草シートをカット・貼る土面積のサイズに合わせて、防草シートをカットしていきます。植木ばさみや、よく切れるカッターを使用します。
このとき先に広いスペース分のシートをカットし、余剰のシートを用いて狭いスペースの分を用意すると、シートのロスを減らすことができます。
シートを切り終えたら、地表に隙間なく敷いていきます。ずれないようにピンで止め、隙間には草が生えないように専用のシートを貼っていきます。
1-6. 土地に砂利を敷き詰めていく防草シートの上から、用意したピンク色の砂利を敷き詰めます。
1-7. 砂利とガレージ全体を水で流して、後処理最後に仕上げのため、敷き詰めた砂利の上から水をまき、白くくすんだ砂利を綺麗にします。
あわせてガレージに飛び散った土を水で洗い流し、すべての作業が完了です。
不要な土草を除去し、防草シートと砂利を敷いたことで美しい駐車場に
不要な草と土を除去し、防草シートと砂利を敷いて整えたところ、すっきり綺麗な印象へと変身しました。
ピンク色の砂利を、レンガと組み合わせてアレンジすることも今回使用した「カラー砂利」ですが、家庭で不要になったレンガと組み合わせて、少し雰囲気の違うアレンジをすることも可能です。
<実際のお写真>
元々は枯れた植木を撤去し、その土地に防草シートと砂利を敷くという工事内容でしたが、庭に放置されている赤レンガを見て再利用をご提案しました。
スペースにレンガを模様のように配置し、上から砂利を敷き詰めることで、明るく楽しげな印象に仕上がりました。またレンガの体積分、砂利の使用量を節約することもできます。
もしご自宅に処分に困っている不要なレンガがあれば、カラーの砂利と組み合わせてアレンジするのはいかがでしょうか?
村上造園ではご自宅の防草工事とあわせて、お客様のお庭や土地が美しくなるためのご提案もいたします。
その他のピンクの砂利敷き事例
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<防草工事> 雑草対策 防草シート 4㎡ 砂利(ピンク)4㎡ 残土処分 4㎡
<作業時間> 1人3時間
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工事費用30,000円
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大阪府, 薬剤散布, 造園・外構工事, 防草シート(雑草対策), 除草
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作業前 | 作業後 |
「シラカシ」を伐採し「サルココッカ」や「オタフクナンテン」を植栽│殺風景な中庭が賑やかに 大阪市城東区 |
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カシノキを伐採し、殺風景な中庭を賑やにしてほしい
大阪市城東区にあるマンションの管理組合より、中庭のシラカシの伐採と植栽の依頼をいただいた事例です。
作業前のお庭は長い間お手入れができておらず、岩盤のようなカチカチの土に、3本のシラカシが寂しげに生えているという状態でした。
お客様の「水やりや小まめなお手入れは避けたい」というご要望と、日の当たりにくいマンションの中庭でも比較的育ちやすい植物という観点から、今回は乾燥と日陰に比較的強い「オタフクナンテン」や「マホニアコンフーサ」「サルココッカ」などをお選びしました。
マンション中庭の伐採~植栽作業それでは、今回の作業内容を紹介します。
1. カシノキの伐採とヒラドツツジの撤去まず中庭にもともと生えている3本のカシノキの伐採、枯れかけのヒラドツツジを植栽撤去していきます。
カシノキは根元部分で切断し、根自体は残します。大きな木の根は掘り返す作業や処分にも費用がかさむので、なるべくお客様の意思を尊重してどうすべきかを決めます。
一方ヒラドツツジは根元から撤去していきます。地盤がガチガチに固まっているので、スコップを足で蹴りこむようにして土を掘り返していきます。
2. 中庭前のレンガと土固めブロックを整備次に中庭とマンションの境目に、新調したレンガと土固めブロックを4mほど横並びに配置します。
3. 硬くなった土を耕すレンガの整備が終わったら、植栽準備のために土を耕し柔らかくする作業に入ります。
長い間放置されていた地盤はスコップの先も跳ね返すほど硬くなっていたので、掘り返すのは大変な労力です。
4. 「オタフクナンテン」や「サルココッカ」を植栽土がよみがえった中庭に、用意した植木を植栽します。
今回用意した植木はいずれも、マンションの中でもお手入れがしやすいよう背が低いもので統一されています。
まずは中庭奥3分の2の面積に、オタフクナンテンとマホニアコンフーサを15株ずつ植えていきます。
残った手前のスペースには、日が当たらなくても元気に育ちやすいサルココッカをこちらも15株植栽します。
5. 水やりをして完成!植栽が終わったら、最後に全体にたっぷり水撒きをしてすべての作業が終了です。
日々のお世話が億劫という方も、可能な範囲で小まめな水やりを心がけるのが、植木を枯らさずに育てる基本です。
寂しかった庭が、見違えるほど緑で賑やかに
その結果、お庭は見違えるほど華やかになり、依頼主のマンションの管理組合様も「とても綺麗になりましたね」と喜んでくださいました。
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