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旭区の作業事例。記事数は5件となります。

   4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様  

 

 

旭区記事の一覧です

「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。

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旭区

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様
作業前 作業後

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

枝葉が隣家に接触し、近所から苦情が出ていたクスノキを伐採してほしい

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

区役所を通じてご紹介があり、大阪市旭区の一戸建てに住まれるK様より「クスノキの伐採をご依頼いただいた事例です。

 

「枝葉が隣家に接触し、近所から苦情が出ているクスノキを伐採してほしいとのご要望でした。

 

伐採方法の検討と見積のためご訪問し、現場確認を行いました。

 

その結果、4畳半程の広さという狭いスペースに高さ13mのクスノキが植わっているため、一般的な伐採方法を選択できないことが判明しました。

 

木に滑車を取り付け、ロッククライミングで使用するようなロープを使用して伐採作業を進める特殊な方法を選択することとなりました。

 

そのような伐採を行える専門業者と組み、再度現場の確認と見積のためご訪問しました。

 

その後、見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.下から届く範囲のクスノキの枝葉の剪定
2.クスノキの幹の上部に滑車を取り付ける
3.クスノキの枝葉の剪定
4.クスノキの幹の伐採
5.掃除・片づけ

 

1.下から届く範囲のクスノキの枝葉の剪定

 

クスノキの植わっている4畳半ほどの裏庭のスペースにて、作業準備を行います。

 

まず作業スペースを確保するため、木に登らずに行える剪定作業から開始しました。

 

チェーンソーを使用して、手が届く範囲の枝葉を剪定し、作業を行うためのスペースを用意しました。

 

2.クスノキの幹の上部に滑車を取り付ける

 

今回は、クスノキの枝葉を安全に下まで降ろすための装置として、滑車を用意しました。

 

滑車にロープを通し、ロープを切った枝葉や幹に結び付けて、ゆっくりと地面まで降ろす仕組みです。

 

滑車を幹の上部に取り付けます。

 

作業者は、こういった特殊な伐採を行える者が行いました。

 

ロッククライミングで使用するようなロープを数本使用し、体をクスノキに固定し、足にはスパイクを取り付け、しっかりと木に登れる用具を用います。

 

3.クスノキの枝葉の剪定

 

設置した滑車を用いて、クスノキの枝葉を下の方から剪定していきます。

 

切った枝葉は、ロープに固定し、滑車を使用してゆっくりと地面まで降ろします。

 

落としてしまうと大きな衝撃が発生し、周辺の建物を破損したり大けがをする危険があるためです。

 

また降ろしていく途中も、隣接する住宅の屋根や外壁に枝葉が当たらないよう細心の注意を払います。

 

木の下の方から、徐々に上の方の枝を剪定していきます。

 

また、隣家の屋根にはこのクスノキの葉がたくさん落ちていたたため、隣家の屋根や樋もきれいに掃除しました。

 

2日間にわたる作業の初日は、枝の剪定まで実施しました。

 

4.クスノキの幹の伐採

 

初日に実施した枝の剪定により、クスノキは幹だけ残る1本の棒のような状態になりました。

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

この写真は、棒のような状態になったクスノキの上部が見えているものです。

 

滑車を固定しているロープが巻き付けてあるのが分かります。

 

2日目は、この幹を上部から順番に伐採していきます。

 

チェーンソーを使用して伐採しますが、上部には滑車のためのロープが取り付けてあるため、少しずつ滑車の取り付け位置も下げていく必要があります。

 

滑車の取り付け位置を下げながら、伐採作業を進めていきました。

 

作業者は、伐採作業をする者、ロープ操作をする者、下でゴミ運びをする者に分かれて進めていきました。

 

根本まで幹を伐採すると、切り株には除草剤を塗布し、これ以上クスノキが伸びないように処理をしました。

 

5.掃除・片づけ

 

伐採した枝葉や幹は都度、手でトラックまで運び積み込みました。

 

最後に地面に落ちた枝葉や、作業時に発生したおがくずをきれいに掃除します。

 

以上でクスノキの伐採作業は完了です。

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキの伐採が完了

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

クスノキの伐採が完了しました。

 

今回は、非常に狭いスペースに大きなクスノキが生えているという状況で、滑車を用いた特殊な伐採方法を選択しました。
そのため費用も高額となってしまいました。

 

クスノキは鳥が運んできた種から自然に生えてくることが多く、大木になる樹種のため注意が必要です。

 

植えた覚えのないクスノキが敷地にある場合、早めに剪定や伐採を実施しないと、作業が困難になってしまう恐れがあります。

木が小さいうちに対処することが大切です。

 

屋根の高さを超えるまでには対処した方がよいでしょう。

 

作業後にお客様にも立ち合い頂き「近所から苦情を言われていたので、これで安心しました。」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルのクスノキの伐採をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市旭区でクスノキの伐採をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■伐採

クスノキ H=13m 1本

 

<作業時間>

4人2日間

工事費用330,000円
 

 


 

元気のないソヨゴを撤去し、ヤマボウシを植栽した事例│大阪市旭区 T様

 

作業前 作業後

元気のないソヨゴを撤去し、ヤマボウシを植栽した事例│大阪市旭区 T様

玄関脇にあるソヨゴの元気がないので、みてほしい

 

当社ホームページをご覧になられた大阪市旭区の一戸建てに住まれるT様より、「ソヨゴの撤去と常緑ヤマボウシ株立ち・アベリアホープレイズの植栽を電話にてご依頼いただいた事例です。

 

「玄関脇にあるソヨゴの元気がないので、みてほしいとのご要望でした。

 

見積と樹木の状況を確認するためご訪問しました。

ソヨゴは成長が非常に遅い樹木で、こちらのソヨゴの状態からすると、元気の出る状態になるには、10年以上かかると判断しました。

 

お客様とご相談し、新しい樹木への植替えを実施することになりました。

 

見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.樹種の選定(事前作業)
2.ソヨゴと下草の撤去
3.常緑ヤマボウシ株立ち・アベリアホープレイズの植栽
4.散水ホースの延長
5.水やり・掃除・片づけ

 

1.樹種の選定(事前作業)

 

ソヨゴを撤去するにあたり、新たに植栽する樹種を選定する必要があります。

 

現在の植栽のイメージとあまり変わらない雰囲気に仕上げてほしいとのお客様のご要望があり、それを踏まえた樹種を当社より提案させていただきました。

 

ソヨゴに近いイメージである、常緑ヤマボウシ株立ちを提案しました。
ヤマボウシは当分の間、特にメンテナンスをしなくても育つ樹種です。

 

また、ソヨゴの足元には弱った下草があったため、それらも併せて植替えることとなりました。

 

新しく提案したのは、アベリアホープレイズです。

剪定は必要な樹種ですが、世話が簡単なためご提案しました。

 

お客様もご納得され、これらを植えることとなりました。

 

2.ソヨゴと下草の撤去

 

作業当日は、まず下草の撤去作業から開始しました。

下草は、スコップで掘りながら、根から撤去していきます。

 

下草の撤去のあとは、ソヨゴを撤去します。
元気がなく弱っていたため、すぐに撤去することができました。スコップを使用して作業を進めました。

 

撤去したあとは、新たに植えるヤマボウシの株が入るよう、土に穴を開けておきます。

 

3.常緑ヤマボウシ株立ち・アベリアホープレイズの植栽

 

次に、常緑ヤマボウシ株立ちをあらかじめ開けておいた穴に植えます。

掘り返した土を周りに埋め戻します。

 

その後、ヤマボウシの周囲にアベリアホープレイズを植えます。

植栽全体のバランスを見ながら配置を決めました。

 

スコップで土に穴を掘り、1株ずつ植えました。

 

4.散水ホースの延長

 

現状、散水用のホースが設置されていましたが、2m程度長さが足りない状態でしたので、2m延長する作業を行いました。

 

散水ホースは、ホースからにじみ出てくるタイプのホースで、散水時は水がポタポタと染み出してきます。

同質の散水ホースを仕入れ、延長しました。

 

樹木の周囲に散水できるよう渦巻き状に設置しました。
最後に、正常に散水できるかをチェックしました。

 

5.水やり・掃除・片づけ

 

全ての作業を終えたのち、たっぷりと水やりを行いました。

 

掃除と片付けを行い、作業は完了です。

 

元気のないソヨゴの撤去とヤマボウシとアベリアホープレイズの植栽が完了

 

ソヨゴの撤去とヤマボウシとアベリアホープレイズの植栽が完了しました。

 

作業後にお客様にも立ち合い頂き「きれいになりました。」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルのソヨゴの撤去、ヤマボウシ・アベリアホープレイズの植栽をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市旭区でソヨゴの撤去、ヤマボウシ・アベリアホープレイズの植栽をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■撤去

ソヨゴ H=2m 1本

 

■植栽

常緑ヤマボウシ株立ち H=2m 1本

アベリアホープレイズ 5株

 

■散水ホース延長 2m

 

<作業時間>

1人3時間

工事費用50,000円
 

 


 

自宅の壁にタマシダとカラフルなヒューケラを植栽した事例 大阪市旭区A様

 

タマシダとヒューケラを植栽した事例 ビフォーアフター
作業前 作業後

自宅の壁にタマシダとカラフルなヒューケラを植栽した事例 大阪市旭区A様

殺風景な壁面に植栽をして見映えよく仕上げてほしい

タマシダとヒューケラを植栽した事例 作業前

 

大阪市旭区に所在するA様のご自宅にて、壁面にタマシダ・ヒューケラの植栽をおこなった事例です。

 

ご自宅に作った植栽専用のパネルが、草木が枯れて寂しい印象になってしまったというご依頼者様。植木を新たに植栽して見映えをよくしたいとのことで、お問い合わせくださいました。

 

日の当たりづらい塀の内側に位置していたので、日陰でも育ちやすく比較的お手入れもしやすい「タマシダ」「ヒューケラ」を選定しました。ヒューケラは品種によって赤・紫・イエローなど色のバリエーションが豊富なため、花壇を彩り良く仕上げるのに最適です。

 

今回は以下の流れで作業を進めます。

 

【作業の流れ】

1.事前調査・植木の選定
2.枯れた植木を撤去
3.タマシダ・ヒューケラの植栽
4.掃除・水やり

 

 

作業の流れ

手順を追って見ていきましょう。 

 

1.事前調査・植木の選定

今回のような壁面に植栽をおこなう場合、事前にパネルのメーカーを調べ、植え付けの方法やシステムの仕様をカタログで確認する必要があります。というのも植えられる品種や手入れの方法が、システムの種類によって大きく異なるためです。

 

今回は自動散水機能の付いた、壁面に植木を埋め込むタイプのパネルでした。この仕様で問題なく植えられる品種を選び、お客様へ提案します。

 

2.枯れた植木を撤去

壁面に残っている枯れた植木を、土やスポンジごと撤去します。穴の中や爪にはさまった根まで、すべて取り除くよう念入りに掃除します。

 

3.タマシダ・ヒューケラの植栽

パネルがきれいになったら、タマシダとヒューケラを42株ずつ植栽します。

 

まずはパネルの下半分にタマシダを植えこみます。今後葉が長く伸びるのを見越して、葉がしだれても大丈夫なよう下段に配置しました。

 

続いてヒューケラは色のバランスをとるため、植える前に一度床に植木を並べて配置を考えます。同色が隣り合わせにならないように、あるいは緑や黄緑の間に赤色を挟もうなど、全体の雰囲気を見て調整しました。

 

配置が決まったら壁の穴にポットを埋め込み、その周りにスポンジを撒いて3本の爪で固定します。

 

4.掃除・水やり

最後に周囲に飛び散った土を水できれいに洗い流し、植木にもしっかりと水を撒きます。

 

掃除・片づけをしてすべての作業が完了です。

 

 

タマシダとヒューケラの植栽で、彩りよくお洒落な雰囲気のパネルに

タマシダとヒューケラを植栽した事例 植栽後

 

植木が枯れて殺風景な印象だったご自宅の壁に、彩り豊かななヒューケラとタマシダを植えることで、華やかな印象へと仕上げました。

 

お客様からは「想像以上にきれいになりました。ありがとうございますというお声をいただきました。

 

ご自身での管理が難しい自宅パネルの植栽も、植木の選定からお手入れの方法まで親身にご相談を承ります。

 

大阪市旭区で、ご自宅の壁にタマシダやヒューケラの植栽する際は「村上造園」まで! 

 

タマシダとヒューケラを植栽した事例 ビフォーアフター

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■植栽
タマシダ 42株
ヒューケラ 42株

<作業時間>

2時間

工事費用52,000円
 

 


 

虫が湧き、枯れてしまったサルスベリの木を撤去 大阪府大阪市旭区

 

作業前 作業後

虫が湧き、枯れてしまったサルスベリの撤去 大阪府大阪市旭区

ご依頼のきっかけ:庭のサルスベリが枯れてしまったので、何とかしてほしい

今回は、大阪府大阪市にお住まいのT様より、電話にてご相談がありました。

 

庭に植えていたサルスベリが、気づけば枯れてしまっており、様子を見て欲しいとのことでした。

 

枯れてしまった要因を探るため、さっそく現地へお伺いしました。

 

樹木の内部を食い荒らす虫が湧いていたので、根っこから完全に撤去することにした

 

現地にお伺いしてサルスベリを確認してみると、木の表面に2~3ミリ程度の穴が開いていました。

 

木の根元に「おがくず」が散っていたこともあり、「これは間違いなく虫による被害だ」と判断し、他の植木への被害が出ないよう根っこからすべて撤去することを提案。

 

T様の許可をいただき、抜根作業を行いました。

 

手作業でサルスベリの抜根作業

それでは、今回の作業内容を紹介します。

 

1.サルスベリの枝を切り落とす

まず初めに、サルスベリを撤去しやすいよう、細かい枝などをすべて切り落としていきます。

 

一本の丸太状になるまで、しっかりと切りました。

 

2.サルスベリ周辺を、スコップで掘り起こす

続いて、サルスベリを抜根するために、周囲を掘り起こしていきます。

 

周囲30㎝程に根が張っていたため、完全に根が露出する広さ(40㎝程度)をとって堀り進めていきました。

 

3.サルスベリを揺らしながら引き抜いていく

根が露出して来たら、サルスベリを揺らしながら引き抜いていく作業に移ります。

 

土の中で折れてしまわないよう、慎重に作業を進めました。

 

4.根についた土を払い落とし、搬出車両へ積み込み

サルスベリが抜けたら、根についた土を落としていきます。

 

処分する際に土がついていると引き取ってもらえない場合があるので、しっかりと土を落として搬出車両に積み込みました。

 

5.穴の埋め戻し

最後にサルスベリが植わっていた穴に、小石が入らないよう気を付けながら土を戻していきます。

 

T様は「また別の植木を植えたい」とのご要望でしたので、植木に適した土を混ぜ、埋め戻しを行いました。

 

害虫の発生には兆候がある:早期発見と早期対策を!

 

最終の仕上がりをT様に確認していただきましたところ、「綺麗になってよかったです。次に何を植えるか、今から楽しみです。」と大変満足されているご様子でした。

 

「以降も植木のことでいろいろ相談したいです」とのことでしたので、「村上造園では、植栽の提案なども行っていますよ」とお伝えし、撤収しました。

 

今回のように、虫の被害による植木の撤去は珍しい事ではありません。

 

虫ごとにその兆候は違いますが、「木の表面に2~3ミリの穴が開いていること」「木の根元におがくずが落ちていること」が、樹木を内側から食べる虫が湧いているサインです。

 

近くにある木にも影響が出る可能性がありますので、早期に殺虫剤をまくなど、対策は怠らないようにしましょう。

 

大阪府大阪市旭区でサルスベリの撤去・抜根を依頼するなら村上造園まで

 

その他の植木伐採の事例

 

<撤去・抜根>

サルスベリ H=2m 2本

 

<作業時間>

3時間

工事費用 10,000円
 

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オリーブの移植|撤去予定のオリーブを花壇から植木鉢に植え替え 大阪府岸和田市

 

作業前 作業後

オリーブの移植|撤去予定のオリーブを花壇から植木鉢に植え替え 大阪府岸和田市

撤去予定のオリーブが立派でもったいないのでどうにか移植したい

大阪府岸和田市の不動産屋さんからのご依頼でオリーブの移植をご依頼いただきました。

 

管理されている土地(飲食店の跡地)の、駐車場の花壇に植えてあったオリーブが邪魔だから撤去することになったけれど、立派なのでなんとかして残したいとお考えでした。

 

現地にお伺いして、オリーブを拝見すると、2mほどの高さで幹がしっかりしており、以前からきちんと手入れされていたようでした。

 

 

日本の花屋さんなどに出回っているオリーブの苗は、細いものが多く、ここまでの太さに育てるにはかなりの年数がかかります。

 

一旦植木鉢に植え替えて、ご担当者様が持ち帰りたいとのことでした。

 

オリーブ移植の作業工程|枝葉を減らして植木鉢に植え付け

今回の作業について紹介します。

 

1.周囲の土を掘ってオリーブの根を取り出す

最初にオリーブの根元の土を掘って、根を取り出しやすくします。

 

花壇の周りがコンクリートで囲まれているため、根があまり広がっておらず、比較的スムーズに作業が進みました。

 

2.枝の剪定

周囲を掘って根がグラグラするくらいの緩さになったタイミングで、枝の剪定を行います。

 

枝葉が多すぎると、移植後に枯れるリスクが高まるからです。

 

先に剪定することもできますが、前工程の掘る作業の途中で折れたり傷ついたりすることがあるので、後から、弱った枝を優先的に剪定していく方が効率がよくなります。

 

また、枝葉を減らすことは、植え替えや移動時の重さを軽減することにもつながります。

 

3.植木鉢に移植

周囲をさらに掘って、植木鉢のサイズほどに根をカットし、手で幹ごと根を持ち上げて植木鉢に移植します。

 

根元の直径(20cm)の2倍くらいが掘り取りの目安なので、直径40cmほどの鉢を用意し、鉢から飛び出すような根をカットして鉢の内部に収めました。

 

植木鉢には鉢底ネットと鉢底石を敷いた上に少し園芸用土を入れてあります。

 

鉢に根を入れた後は、倒れないように支えながら傾きを直し、外周にも手や棒を使って土を押し込んでいきます。

 

土を十分押し込んだら、表面から水をかけて、土が下がった分、土を足しました。

 

植木鉢の縁スレスレより3〜4cmほど下まで土入れています。

 

 

4.発根促成剤を散布

最後に、根付きやすくするために発根促成剤(オキシベロン)という液体を薄めるタイプの薬剤を表面から散布します。

 

5.運搬

車に積み、倒れないように紐で縛って固定して移送先の大阪市内まで運搬しました。

 

撤去予定のオリーブを問題なく植木鉢に移植できた。

移送後、ご担当者様は「あのまま処分されなくてよかったです。しばらくは鉢のまま育てたあと場所を探して地面に植えようかなと思っています。」と嬉しそうになさっていました。

 

弊社では、お引越しやリフォームで植木をどうにか移植したいというご依頼を度々承っています。

 

この事例の移植は、狭い花壇でしたので根があまり大きくなっておらず、うまく植え替えることがいきました。

 

しかし、太い根が広範囲に張っている場合は、根を切りすぎて枯れたり、復活に時間がかかることがあります。

 

いずれにせよ、ご自身で行うと失敗するリスクが高まりますので、一度植木屋に相談されることがおすすめです。

 

 

大阪府岸和田市でオリーブの移植を依頼するなら村上造園まで

 

<移植>

オリーブ:H=2m 1本

 

<運搬>

大阪府岸和田市~大阪市旭区

 

<作業時間>

1日

工事費用:25,000

 

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