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伐採

伐採

伐採の作業事例。記事数は49件となります。

   3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様(伐採後)  

 

 

伐採記事の一覧です

「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。

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伐採

 

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様

 

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様
作業前 作業後

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様

3mの高さがあり、葉も落ちて邪魔なので伐採してほしい

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様(伐採前)

 

当社ホームページをご覧になられた大阪市平野区の一戸建てにお住まいのA様より「金木犀(キンモクセイ)の伐採」をご依頼いただいた事例です。

 

玄関の右側に植わっているキンモクセイについて、「3mの高さがあり、葉も落ちて邪魔なので伐採してほしい」とのご要望でした。

 

LINEにて現場の状況をお送りいただき、写真より見積りさせていただきました。

その後、見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.キンモクセイの枝葉を剪定
2.キンモクセイの幹を伐採
3.切り株に除草剤を塗布
4.掃除・片づけ

 

1.キンモクセイの枝葉を剪定

 

まずはキンモクセイを幹だけにするために、のこぎりで左右に伸びた枝を剪定していきます。

 

この後の作業でチェンソーを使うのですが、チェンソーを使うと細かいおがくずがたくさん出ます。

そのおがくずが隣家に飛ばないように出来るだけのこぎりで剪定を行い、チェンソーを使う回数を減らすように工夫しました。

 

作業後は周囲に枝葉がたくさん落ちているため、一度それらをトラックへ片付けました。

 

2.キンモクセイの幹を伐採

 

次に、棒状になったキンモクセイの幹を伐採していきます。

 

上部から順番に50~60cmずつ、チェンソーを使い伐採していきました。

 

その際に出たゴミは、適宜トラックへ片づけていきます。

 

最後に、土ぎりぎりの生え際のところでキンモクセイを伐採します。

 

3.切り株に除草剤を塗布

 

残った切り株には、木の成長を止めるために除草剤を塗布しました。

 

以上でキンモクセイの伐採作業は完了です。

 

4.掃除・片づけ

 

伐採作業後は細かなおがくずなどのゴミを片づけ、きれいに掃除をしました。

 

ゴミの量は、軽トラック半分程度になりました。

 

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)の伐採が完了

3mの高さがある金木犀(キンモクセイ)を伐採した事例|大阪市平野区A様(伐採後)

 

キンモクセイの伐採が完了しました。

 

今回は玄関横に植わっていたキンモクセイが邪魔だということで、伐採作業をさせていただきました。

その際、屋根など周囲のものを壊さないように注意を払い、作業を進めました。

 

作業後、お客様からは「きれいになりました」との声をいただき、ご満足いただけた様子で良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルの金木犀(キンモクセイ)の伐採をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市平野区で金木犀(キンモクセイ)の伐採をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■伐採

キンモクセイ H=4m 1本

 

<作業時間>

1人2時間

工事費用15,000円
 

 


 

私道の道幅半分をふさぐカイズカイブキ生垣15本を伐採した事例│大阪府大東市A様

 

私道の道幅半分をふさぐカイズカイブキ生垣15本を伐採した事例│大阪府大東市A様
作業前 作業後

私道の道幅半分をふさぐカイズカイブキ生垣15本を伐採した事例│大阪府大東市A様

敷地奥にあるアパートの方から苦情。私道の道幅半分を塞いでしまっているカイズカイブキの生垣を伐採・撤去してほしい

私道の道幅半分をふさぐカイズカイブキ生垣15本を伐採した事例│大阪府大東市A様

 

当社ホームページをご覧になられた大阪府大東市の一戸建てを管理されているA様より、「カイズカイブキ生垣の伐採・撤去をメールフォームよりご依頼いただいた事例です。

 

「敷地奥のアパートへ続く私道に植えているカイズカイブキが、家の前にある私道の道幅半分を塞いでしまっている。アパートの方から苦情があり、カイズカイブキの生垣を伐採・撤去してほしいとのご要望でした。

 

伐採方法の検討と見積のためご訪問し、現場確認を行いました。

 

当初お客様は、カイズカイブキの根まで撤去する抜根作業をご要望でした。
しかし抜根には重機を使用する必要があり費用が高くなってしまいます。

 

ご相談のうえ、抜根ではなく、切り株のみを残す伐採を選択されました。

 

伐採でも、切り株に除草剤を塗布することで、木の成長をとめることができます。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.下から届く範囲のカイズカイブキの枝葉の剪定
2.脚立を使用して上部の枝葉を剪定
3.カイズカイブキの幹の伐採
4.切り株に除草剤を塗布
5.掃除・片づけ

 

1.下から届く範囲のカイズカイブキの枝葉の剪定

 

まず最初に、脚立などを使わずに届く範囲のカイズカイブキの枝葉を剪定します。

そのあとの作業を進めやすくするために実施しました。

 

剪定作業には、主にノコギリやチェーンソーを使用します。

 

カイズカイブキは、枝葉が密集しているため、剪定を行うとすぐにゴミがあふれてしまいます。

 

適宜、熊手やブロアーを使用して剪定した枝葉を集め、トラックに積み込んでいきます。

 

2.脚立を使用して上部の枝葉を剪定

 

下のほうにある枝葉を剪定したあとは、脚立を使用して1本ずつ上部の枝葉を剪定します。

剪定には同様にノコギリやチェーンソーを使用します。

 

1本の剪定が完了すると、次のカイズカイブキの剪定を行います。

 

剪定作業が完了したところで清掃を行い、1日目の作業は終了です。

 

3.カイズカイブキの幹の伐採

 

前日に行った枝葉の剪定が終わると、カイズカイブキは幹だけ残る1本の棒のような状態になります。

次はこの幹を上部から伐採していきます。

 

脚立に登り、上部から順番にチェーンソーを使用して幹を切断していきます。

徐々に幹の背を低くしていき、最後は地面すれすれのところで切断します。

 

1本の伐採が完了すると、次のカイズカイブキに取り掛かります。

 

4.切り株に除草剤を塗布

 

すべてのカイズカイブキが伐採し終わると、残った切り株に除草剤を塗布します。

 

先述のように、カイズカイブキの成長をとめ、枝が伸びてこないようにするためです。

 

5.掃除・片づけ

 

最後に、清掃と片付けを実施して作業は完了です。

ゴミは2日間で、2トントラック2台分となりました。

 

私道を邪魔していたカイズカイブキの生垣15本の伐採が完了

私道の道幅半分をふさぐカイズカイブキ生垣15本を伐採した事例│大阪府大東市A様

 

カイズカイブキの伐採が完了しました。

 

今回は、空き家を管理されているA様よりご依頼がありました。

空き家のため周囲にはゴミが散乱していましたが、併せてきれいにすることができました。

 

初日にはお客様にも立ち合い頂き、2日目は写真をお送りしてご確認頂きました。

 

また、奥のアパートの方からも「きれいになりました。木がなくなってよかったです。」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルのカイズカイブキの生垣の伐採をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪府大東市でカイズカイブキの生垣の伐採をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■伐採

カイヅカイブキ生垣 H=4m 15本

 

<作業時間>

2人2日間

工事費用200,000円
 

 


 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様
作業前 作業後

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

枝葉が隣家に接触し、近所から苦情が出ていたクスノキを伐採してほしい

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

区役所を通じてご紹介があり、大阪市旭区の一戸建てに住まれるK様より「クスノキの伐採をご依頼いただいた事例です。

 

「枝葉が隣家に接触し、近所から苦情が出ているクスノキを伐採してほしいとのご要望でした。

 

伐採方法の検討と見積のためご訪問し、現場確認を行いました。

 

その結果、4畳半程の広さという狭いスペースに高さ13mのクスノキが植わっているため、一般的な伐採方法を選択できないことが判明しました。

 

木に滑車を取り付け、ロッククライミングで使用するようなロープを使用して伐採作業を進める特殊な方法を選択することとなりました。

 

そのような伐採を行える専門業者と組み、再度現場の確認と見積のためご訪問しました。

 

その後、見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.下から届く範囲のクスノキの枝葉の剪定
2.クスノキの幹の上部に滑車を取り付ける
3.クスノキの枝葉の剪定
4.クスノキの幹の伐採
5.掃除・片づけ

 

1.下から届く範囲のクスノキの枝葉の剪定

 

クスノキの植わっている4畳半ほどの裏庭のスペースにて、作業準備を行います。

 

まず作業スペースを確保するため、木に登らずに行える剪定作業から開始しました。

 

チェーンソーを使用して、手が届く範囲の枝葉を剪定し、作業を行うためのスペースを用意しました。

 

2.クスノキの幹の上部に滑車を取り付ける

 

今回は、クスノキの枝葉を安全に下まで降ろすための装置として、滑車を用意しました。

 

滑車にロープを通し、ロープを切った枝葉や幹に結び付けて、ゆっくりと地面まで降ろす仕組みです。

 

滑車を幹の上部に取り付けます。

 

作業者は、こういった特殊な伐採を行える者が行いました。

 

ロッククライミングで使用するようなロープを数本使用し、体をクスノキに固定し、足にはスパイクを取り付け、しっかりと木に登れる用具を用います。

 

3.クスノキの枝葉の剪定

 

設置した滑車を用いて、クスノキの枝葉を下の方から剪定していきます。

 

切った枝葉は、ロープに固定し、滑車を使用してゆっくりと地面まで降ろします。

 

落としてしまうと大きな衝撃が発生し、周辺の建物を破損したり大けがをする危険があるためです。

 

また降ろしていく途中も、隣接する住宅の屋根や外壁に枝葉が当たらないよう細心の注意を払います。

 

木の下の方から、徐々に上の方の枝を剪定していきます。

 

また、隣家の屋根にはこのクスノキの葉がたくさん落ちていたたため、隣家の屋根や樋もきれいに掃除しました。

 

2日間にわたる作業の初日は、枝の剪定まで実施しました。

 

4.クスノキの幹の伐採

 

初日に実施した枝の剪定により、クスノキは幹だけ残る1本の棒のような状態になりました。

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

この写真は、棒のような状態になったクスノキの上部が見えているものです。

 

滑車を固定しているロープが巻き付けてあるのが分かります。

 

2日目は、この幹を上部から順番に伐採していきます。

 

チェーンソーを使用して伐採しますが、上部には滑車のためのロープが取り付けてあるため、少しずつ滑車の取り付け位置も下げていく必要があります。

 

滑車の取り付け位置を下げながら、伐採作業を進めていきました。

 

作業者は、伐採作業をする者、ロープ操作をする者、下でゴミ運びをする者に分かれて進めていきました。

 

根本まで幹を伐採すると、切り株には除草剤を塗布し、これ以上クスノキが伸びないように処理をしました。

 

5.掃除・片づけ

 

伐採した枝葉や幹は都度、手でトラックまで運び積み込みました。

 

最後に地面に落ちた枝葉や、作業時に発生したおがくずをきれいに掃除します。

 

以上でクスノキの伐採作業は完了です。

 

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキの伐採が完了

4畳半程の狭いスペースにある高さ13mのクスノキを伐採した事例│大阪市旭区K様

 

クスノキの伐採が完了しました。

 

今回は、非常に狭いスペースに大きなクスノキが生えているという状況で、滑車を用いた特殊な伐採方法を選択しました。
そのため費用も高額となってしまいました。

 

クスノキは鳥が運んできた種から自然に生えてくることが多く、大木になる樹種のため注意が必要です。

 

植えた覚えのないクスノキが敷地にある場合、早めに剪定や伐採を実施しないと、作業が困難になってしまう恐れがあります。

木が小さいうちに対処することが大切です。

 

屋根の高さを超えるまでには対処した方がよいでしょう。

 

作業後にお客様にも立ち合い頂き「近所から苦情を言われていたので、これで安心しました。」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルのクスノキの伐採をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市旭区でクスノキの伐採をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■伐採

クスノキ H=13m 1本

 

<作業時間>

4人2日間

工事費用330,000円
 

 


 

隣家のカーポートの屋根に接触していた月桂樹を伐採した事例│奈良県奈良市T様

 

隣家のカーポートの屋根に接触していた月桂樹を伐採した事例│奈良県奈良市T様
作業前 作業後

隣家のカーポートの屋根に接触していた月桂樹を伐採した事例│奈良県奈良市T様

道路際に植えた月桂樹が、隣家のカーポート屋根に接触しているので伐採してほしい

隣家のカーポートの屋根に接触していた月桂樹を伐採した事例│奈良県奈良市T様

 

当社ホームページをご覧になられた奈良県奈良市の一戸建てに住まれるT様より、「月桂樹の伐採をLINEにてご依頼いただいた事例です。

 

「道路際に植えた月桂樹が、隣家のカーポート屋根に接触しているので伐採してほしいとのご要望でした。

 

T様よりLINEにて現状の写真をお送りいただいたため、写真を基に見積をお送りしました。

 

見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.月桂樹の枝葉の剪定
2.月桂樹の幹の伐採
3.掃除・片づけ

 

1.月桂樹の枝葉の剪定

 

伐採作業の確認として、月桂樹の状態を確認すると、病気にかかっており、葉が黒く変色していました。

そのため、玄関付近の舗装も黒く変色しシミが付いていました。

 

確認を踏まえ、剪定ではなく、予定通り伐採を実施することとなりました。

 

今回は、隣家のカーポートに接触していることや、建物がすぐそばに建っているため、いきなり根本から切り倒すという方法は選択せず、先に枝葉を剪定し、その後幹を伐採するという手法を選択しました。

 

いきなり根本から切り倒すと、周囲のカーポートや建物に倒れ、破損してしまうためです。

 

まず脚立に登り、ノコギリを使用して、上の枝から順番に枝葉を剪定します。

 

作業効率のため、葉はついたまま、枝をノコギリで剪定します。

 

上部の枝葉を剪定すると、徐々に下部の枝を切っていきます。

 

その際、隣家のカーポートの屋根に切った枝葉が当たらないよう、慎重に作業を進めました。

 

枝をすべて切り落とし、月桂樹の幹だけ残る状態(棒のような状態)にしました。

 

2.月桂樹の幹の伐採

 

月桂樹の幹だけが残る状態にしてから、次に幹を上部から伐採していきます。

 

脚立に登り高い部分の幹をチェーンソーを使用して伐採します。

 

その後、上から順番に幹を伐採していきました。

 

最後は、地面すれすれの高さで切断し、切り株には除草剤を塗布して、月桂樹の枝が伸びてこないように対処しました。

 

3.掃除・片づけ

 

全ての作業を終えたのち、切った月桂樹の枝葉や幹を軽トラックに積み込み、掃除をして作業は完了です。

 

ゴミは軽トラック1台分となりました。

 

隣家のカーポート屋根に接触していた月桂樹の伐採が完了

隣家のカーポートの屋根に接触していた月桂樹を伐採した事例│奈良県奈良市T様

 

月桂樹の伐採が完了しました。

 

今回は、隣家のカーポートに接触している点を注意する必要がありましたが、前面道路に面した場所での作業となったため、比較的スムーズに作業を進めることができました。

 

作業後にお客様にも立ち合い頂き「きれいになりました。さっぱりしました」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルの月桂樹の伐採をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

奈良県奈良市で月桂樹の伐採をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■伐採

月桂樹 H=4m 1本

 

<作業時間>

1人3時間

工事費用20,000円
 

 


 

個人宅の中庭にある、高さ7mのケヤキを伐採・抜根した事例│大阪市旭区 T様

 

作業前 作業後

個人宅の中庭にある、高さ7mのケヤキを伐採・抜根した事例│大阪市旭区 T様

自宅の中庭にあるケヤキを伐採・抜根したい

 

当社ホームページをご覧になられた大阪市旭区の一戸建てに住まれるT様より、「ケヤキの伐採・抜根」を電話にてご依頼いただいた事例です。

 

自宅を売却するにあたり、中庭に植わっているケヤキを伐採し、根も抜く抜根をしたいとのご要望でした。

 

見積のためご訪問し、ケヤキの状態の確認と作業段取りを検討しました。
見積をご確認のうえ、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.ケヤキ伐採・抜根の計画(見積時に検討)
2.駐輪場の屋根撤去
3.ケヤキの枝葉の剪定・幹の伐採
4.中庭舗装(インターブロック)の撤去
5.道路に面したブロック塀の撤去
6.ケヤキの抜根
7.中庭舗装(インターブロック)の修復
8.駐輪場の屋根の修復
9.道路に面したブロック塀の修復

 

1.ケヤキ伐採・抜根の計画(見積時に検討)

 

まず伐採の計画を検討します。

 

今回のケヤキは、敷地内の中庭にあたる場所に植えられていました。

 

根も撤去する抜根作業をおこなうためには、パワーショベルと呼ばれる重機を使用する必要があります。

 

重機の搬入には幅2m程度の重機が出入するためのスペースが必要です。

抜根計画を検討する際、この出入口の確保ができるかどうかがポイントとなり、場合によっては塀を搬入のために壊す必要が出てくることもあります。

 

今回は、中庭にあるケヤキであったため

  • ●道路に面したブロック塀の撤去・修復
  • ●中庭に敷かれた舗装(インターブロック)の撤去・修復
  • ●中庭にある駐輪場の屋根撤去・修復

が必要と判明しました。

 

費用としてもこれらの作業費がかかってきてしまいます。

伐採、抜根作業も含めて、50万円の費用がかかると見積しました。

 

これらを訪問の際に検討・ご説明し、その後ご契約いただきました。

 

2.駐輪場の屋根撤去

 

当日行った作業手順です。

まずはケヤキのすぐ横にある、駐輪場の屋根を撤去します。

 

ケヤキを伐採する際、剪定した枝葉が駐輪場の屋根に落下して屋根が破損することを防ぐためです。

 

工具を用いて分解し、支柱だけ残る形にして伐採に備えます。

 

3.ケヤキの枝葉の剪定・幹の伐採

 

チェーンソーを使用して、下の枝から順番に切り、徐々に上部の枝を切っていきます。

下の枝から切る理由は、上の枝から切ってしまうと下の枝にひっかかり、危険が伴うためです。

 

枝をすべて切り落とし、ケヤキの幹だけ残る状態(1本の棒のような状態)にしました。

 

その後、ケヤキの幹にはしごで登り、職人が自身の体をケヤキの幹に固定します。

 

その状態で、チェーンソーを使用して、幹の上部から順に切断していきます。

 

徐々に下に降りていきながら幹を切断して、ケヤキの根本の部分をチェーンソーで切断して切り株だけ残る状態にします。

 

伐採後は、枝葉を掃除します。

 

4.中庭舗装(インターブロック)の撤去

 

次に、重機が通る部分の舗装を撤去する作業を行います。

 

舗装に使用されているインターブロックは、重機など重量があるものが乗るためには作られていません。

 

重機が上を通ると、インターブロックが破損する可能性があるため、一時的な撤去を実施しました。

 

ケヤキの切り株の周囲から順番にインターブロックを取り外していきます。
作業にはバールを使用します。

 

インターブロックはセメントなどで固定されていないため、機械を使う必要はありません。

 

5.道路に面したブロック塀の撤去

 

次に、道路から重機を入れるために道路に面したブロック塀の一部を撤去します。

 

重機が通るためには、幅2m程度のスペースが必要となるため、撤去するブロックに印を付けます。

 

撤去するブロックと残すブロックの境目を電動カッターを使用してブロックに切り目を入れます。

 

その後、ハンマーなどを使用して、ブロック塀の上部より順番にブロックを撤去していきます。

 

ブロック塀の内部には、地震時に崩れないように鉄筋が縦方向・横方向に通されています。

 

耐震のため、横方向に通されている鉄筋は、残すブロック塀と繋げておく必要があります。

 

ブロック塀を撤去する際に、横方向の鉄筋を破損しないよう、ドリルを使用してブロックを撤去していきます。

 

6.ケヤキの抜根

 

ブロック塀の撤去が完了すると、重機を中庭に入れます。

 

ケヤキの切り株の周囲の土を掘るため、作業ができる場所に重機を据え付けます。

 

重機を使って土を掘り、根が露出する状態にします。

 

太い根は、チェーンソーで切断します。

 

その後、根にワイヤーをひっかけて、重機を使って引っ張り上げます。

 

根が取り除けると、重機を使って空いた穴に土を埋め戻しします。

 

7.中庭舗装(インターブロック)の修復

 

 

抜根が完了したため、インターブロックのを復旧します。

 

まず、整地した地面の上に砂を撒き、整地します。

 

次に、作業のため一時的に退避させていた既存のインターブロックを並べ直します。

 

並べたインターブロック同士の隙間(目地)には、珪砂(けいさ)と呼ばれる砂を刷り込んんでいきます。

 

作業には柔らかなほうきを使用します。
珪砂を目地に入れることで、インターブロック同士がしっかりかみ合い、安定した舗装になります。

 

珪砂は徐々に嵩が減るため、多めに入れておくことがポイントです。

 

8.駐輪場の屋根の修復

 

次に、伐採のために取り外していた駐輪場の屋根を復旧します。

 

まずは、骨組みを工具を用いて取り付け、その後屋根材を取り付けます。

 

こういった既製品の屋根は、廃盤となっている場合も多く、作業時に破損してしまうと修復ができなくなってしまうため、慎重に作業する必要があります。

 

9.道路に面したブロック塀の修復

 

 

次に、重機を入れるために撤去したブロック塀を修復します。

 

基礎部分は既存のものを残してあるため、再利用します。

 

基礎から1段目のブロックを設置していきます。

残しておいた横方向の鉄筋を使用します。

縦方向の鉄筋は新品のものを使用します。

 

設置時にはセメントを用いて固定していきますが、セメントが固まるまでには時間がかかるため、1日に積むブロックは4段にします。

 

一度に5段以上積んでしまうと、セメントが固まっておらず、塀が傾いてしまう恐れがあるためです。

 

翌日、セメントが固まってから、5段目以降のブロックを積み上げました。

 

高さ7mの中庭にあるケヤキの伐採・抜根が完了

 

中庭にある、高さ7mのケヤキを伐採・抜根しました。

 

5日間あった作業日程最終日に、お客様にも立ち合い頂き「これで安心しました」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

樹木の抜根は、重機を入れるためのスペースをどのように確保するのか、安全性と費用面を総合的に考え、計画を練る必要があります。

 

想像以上に費用が掛かる可能性もあるため、本当に抜根が必要かどうかも検討することが大切です。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルのケヤキの伐採・抜根をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市旭区でケヤキの伐採・抜根をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例