伐採の作業事例。記事数は34件となります。
伐採記事の一覧です
「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。
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作業前 | 作業後 |
玄関先の植木を伐採しコンクリートを撤去│芝張りで景観を整えた事例 大阪府守口市 |
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シマトネリコの植木と根元のコンクリートを撤去し、人工芝で景観を整えてほしい。
守口市の住宅にて、玄関先のシマトネリコとコンクリートを撤去し、駐車場に人工芝と防草シートの施工をした事例です。
お客様のお悩みとしては
・シマトネリコの根っこが盛り上がり、根元のコンクリートがひび割れ・持ち上ってしまった。
という3点でした。
そこでコンクリートやブロックに悪影響なシマトネリコを撤去し、その土地や駐車場へ防草シートと人工芝のシートを貼ることをご提案いたしました。
作業は以下の流れです。
1.シマトネリコの伐採(ばっさい)
植木とコンクリートを撤去しブロックを補修。芝張りで見映えよく仕上げる。作業内容を手順を追ってご紹介します。
1.シマトネリコの伐採(ばっさい)玄関先の植木「シマトネリコ」の伐採からはじめます。
横に伸びた枝葉を切り落とし、丸太のような状態に。地面から約30センチの高さまで幹を切断したら、カットした枝葉を一度片付けます。
2.コンクリートの撤去シマトネリコの撤去のため根元を掘り返したいものの、コンクリートが邪魔でスコップが突き刺せません。根っこを抜くために、盛り上がったコンクリートを撤去します。
ハンマードリルを使いながら、コンクリートを持ち上げられるサイズ(15~20㎝ほど)まで細かく割っていきます。コンクリート下にインターホンの配管が埋まっているので、ドリルが触れない様、うまく分離させながら作業を進めました。
コンクリートがある程度まで砕けたら、バールで持ち上げながら撤去していきます。作業の邪魔になるので、回収したコンクリートはトラックの荷台へと運びます。
3.シマトネリコの伐根(ばっこん)・撤去コンクリートを撤去したら、シマトネリコの伐根に取り掛かります。
切り株がグラグラの状態になったら根元から引き抜き、こちらもトラックの荷台へと片付けます。
4.ブロックのひび割れを修繕シマトネリコの影響でひび割れてしまった、ブロックの修繕を行います。
まずブロックのひび割れにカッターを刺し、切り込みの大きさを広げます。あまりにヒビが小さいとセメントが流し込めず、逆にうまく修繕できない懸念があるためです。
ひび割れの周辺に、専用のセメントを刷り込みながら亀裂を消していきます。汚れた部分はハケで洗い流し、ブロック塀の一帯を掃除すればひと段落です。
5.防草シートを張る
シマトネリコの跡地と駐車場の2本の溝、合計3か所に防草シートと人工芝を敷いていきます。
まずは植木を撤去した、50cm✕50cmほどのスペースから取り掛かります。人工芝に2センチ程度の厚みがあることを考慮し、地表から-(マイナス)2センチの高さまで土を戻し入れます。
レーキ(熊手)で地表を平らにしたら足で踏み固め、カットした防草シートを張ってピンで固定します。
まずは余計な草や土を取り除き、レンガで地表を叩いて土を平らに固めていきます。次に縦10センチ、横5メートルほどの溝の形に合わせて細長く防草シートをカット。
溝にはめる様にシートを張り、こちらもピンで固定したら完了です。 6.人工芝を張る
防草シートの上から、同じサイズにカットした人工芝をそれぞれ敷いていきます。
防草シート用の鉄製のピンではなく、錆びない緑色の専用ピンで人工芝を固定していきます。
また張り終えた直後の人工芝は、丸めて収納されていた為にナイロンの毛先がペシャンコの状態です。実際は時間の経過と共に元通りになりますが、仕上がりの見栄えを良くするため、あえて毛先を立たせていきます。
熱を帯びると元に戻るため、ブラッシングしながらヘアドライヤーで毛先を温め、草がピンと立った「本来の状態」に整えます。
7.掃除・片付け最後に作業で発生した土や雑草、ゴミなどを片付け、備品をすべて回収したら、今回の作業は完了です。
植木の伐採や芝張りで、美しく整った玄関先に
お客様からも「とてもキレイになりましたね」と喜んでいただけました。
ご自宅のエントランスや駐車場の植木・雑草管理などでお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。「何とかしたいけれど、具体的な方法がわからない」「まずは専門家に話を聞いてほしい」という方からのご連絡も、お待ちしております!
守口市で住宅の植木伐採や芝張り、コンクリート撤去やブロック補修を依頼するなら「村上造園」まで!
その他の植木伐採の事例
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<作業内容>
■伐採撤去 ■芝張り ■コンクリート撤去 ■ブロック補修
<作業時間> 1人2日
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工事費用45,000円
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作業前 | 作業後 |
病院敷地のケヤキ伐採と散水ホースの交換・増設 大阪市平野区 |
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敷地のケヤキが大きくなりすぎて落ち葉が多くて困っている大阪市平野区の病院敷地でケヤキ2本の伐採と散水ホースの増設を行なった事例です。
ご連絡をくださった総務担当者様は、
「毎年落ち葉がひどく前から困っていました。
定期的に剪定などの手入れしてたけれど、伐採は高そうだからなかなか踏み切れなかったところ、村上造園さんのホームページを見て思ったより安そうなので連絡しました」
とおっしゃっていました。
早速現地にお伺いしたところ、病院の敷地内の道路に面した花壇に10mほどのケヤキが2本植えられていました。
木は直径40cmほどの太さで、しっかりとした枝ぶりで10mほどの高さでしたので、落ち葉はかなり遠いところまでたくさん飛散していたようです。
また、周りはあまり高い木は無く、さらにケヤキ自体も病院の敷地以外に植えられていないので、落ち葉の原因として苦情が来ないか心配されていました。
敷地は周囲に十分なスペースがあり、ケヤキの木もおかしな生え方をしておらず普通の状態だったので、重機などを使わない伐採が可能でした。
さらに、お客様は花壇に設置されている散水ホースが傷んでいる部分があったり、水が届かない部分があったりするとのことでお悩みでした。今回は、伐採のついでに部分交換と増設を承りました。
上記の作業内容で合計10万円とお見積もりさせていただいたところ、ご依頼いただくことになりました。
10mのケヤキ2本の伐採木にハシゴをかけて登り、上から順番に枝を落として短くしていきます。
切った枝は敷地の空いたスペースに落とし、歩道側に落ちないように気をつけました。
最後に、また枝が伸びて来ないように完全に枯らすため、切り株に除草剤を塗っておきました。
ケヤキは生命力が強く切り株から脇芽生えて復活することがあるからです。
散水ホースの交換・増設散水用ホースはタイマー付きの水栓につながっており、表面がスポンジ状になっていて、じわじわと水がしみ出すタイプでした。
割れたり出が悪くなったりした部分を交換するほか、植え込み全体に水が行きわたるように延長する部分にホースを増設することになりました。
専用の継手を使って、もとのあったホースと付け替えたり、延長したりしました。
最後に水の出を確認して作業完了です。
ケヤキの伐採と散水ホースの交換・増設が1日で完了
作業は朝から夕方まで1日で終わり、ご担当者様は時々見にこられていました。
作業後は「さっぱりしましたね。掃除しなくてよくなるので嬉しいです」とお喜びでした。
大阪市平野区でケヤキの伐採と散水ホースの交換・増設を依頼するなら村上造園まで
その他の植木伐採の事例
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<伐採> ケヤキ:H=10m 2本 <外構工事> 散水ホース交換・増設:50m <作業時間> 2人で1日 |
工事費用:100,000円 |
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作業前 | 作業後 |
8mのアラカシ4本を10万円で伐採|フェンス沿いの庭木が隣の迷惑に 大阪市港区 |
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庭のアラカシ4本が隣の屋根の方に伸びて困るので切りたい「庭のカシの木が屋根ほどの高さまでになり、フェンスを越えて隣の屋根の方まで伸びてしまっているので切って欲しいのですが。」
大阪市港区のA様からお問い合わせをいただき、8mのアラカシ4本を伐採した事例です。
お庭の一角のフェンス沿いに並ぶ4本のアラカシは、おっしゃる通り、8mほどの高さまで育ち、隣の倉庫のような建物の方にも枝が伸びていました。
単に敷地を超えているだけではなく、この屋根の部分に落ち葉が落ちるので、苦情が来るのではないかとA様は心配されていたそうです。
幸い庭にはスペースがあり、登って作業することが可能でしたので、10万円で伐採できることをお伝えすると、ご依頼が決まりました。
8mのアラカシ4本を順番に伐採作業は、ハシゴを使い登って行います。
小さい木から順番に、ノコギリで細い枝を落としてから、チェンソーで幹の太い部分を上から少しずつ切っていきました。
伐採というと、根元から一気に切り倒すというイメージがあるかもしれませんが、周囲に十分なスペースがないと危険です。
お庭や市街地での伐採は、このように、周りの枝を払ってから、幹を細切れにして落としていく方法が主流なのです。
特に今回切った枝や幹は、A様の敷地に落とすようにし、隣の建物の屋根に落ちないように注意しました。
屋根が古そうだったので、小さな枝でも高所から落とすと壊れてしまう恐れがあったからです。
また、敷地の境界付近に電線もあったので、触れたり、枝が引っかかったりしないように注意して作業を行いました。
足元に危険がないように、こまめに掃除を行い、切った枝はトラックに積み込みました。
1人が伐採作業、もう1人が落とした枝の回収を行い、作業は1日で完了。
伸びすぎて心配の種になっていたアラカシがなくなり安心
作業後のお庭を見たA様は「心配だった木がなくなって満足です。気がなくなってちょっと殺風景だから花でも植えようかな」とおっしゃっていました。
アラカシやシラカシは、1年中葉が茂る常緑樹で丈夫なので目隠しの生垣や庭木として人気です。
しかし、定期的な管理を行わないと、この事例のように大きくなってしまい、元の形に戻すのは困難です。
また、常緑樹なので、落葉樹のように秋にドサっと葉が落ちることはありませんが、年中まばらにパラパラと落ち葉が落ちるので、気になる方も少なくはないでしょう。
剪定で形を整えてお悩みが解消するケースもあれば、伐採してしまった方がよいケースもあります。
もしお庭のカシの木が大きくなりすぎてお困りの際は、早めに植木屋に相談されることがおすすめです。
大阪市港区で8mのアラカシの剪定を伐採するなら村上造園まで
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<伐採> アラカシ:H=8m 4本
<作業時間> 2人で1日 |
工事費用:100,000円 |
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作業前 | 作業後 |
大きくなって枯れてしまったゴールドクレストの撤去と植栽(植え替え) 奈良県生駒市 |
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ゴールドクレストを新しいものに変えたい「ゴールドクレストを新しいものに植え替えたい。手入れが追い付かなくて1本は枯れてしまっているし、次からメンテナンスが楽になるようにできないでしょうか。」
お電話にてご相談いただきました後、メールで頂いた写真をもとにお見積りを行いました。
2本あるうちの1本は枯れているものの、もう1本はメンテナンスが追いつかず、屋根に触れるところまで伸びてしまっています。
更に、下草もボサボサに伸びてしまっており、見栄えも悪くなってしまっていました。
剪定しても葉がなくなってしまい、かえって見栄えが悪くなるということもあったので、一旦古い木をすべて撤去し、新しいものを植えることにしました。
撤去・植栽作業の注意点と作業内容今回の注意点は、土中の電線に木の根が絡まっていたことです。
玄関前の植栽の場合、古い木を撤去する際に土を掘り起こすと、中に照明用の電線や、インターホンに繋がる電線が埋まっていることがあります。
木の根を撤去する際は、誤って電線を切ったり、傷つけたりしないように、ハサミやノコギリを使い分けながら慎重に作業にあたりました。
土を掘り返す際も同様に、スコップを深く差し込むことはせず、削るようにして少しずつ土をどけていくなど、慎重に作業をしました。
また植木を伐採する際には、隣の自転車置き場などに枝がいかないように注意して作業しました。
それでは、今回の詳しい作業内容を紹介いたします。
植木の伐採まず初めに、古い植木の撤去を行いました。
根本だけを残す形にして、上の部分はすべてカットしました。
下草の除去次に、下草を除去していきます。
根を深くまで張る植物ではなかったので、全て手作業で抜いていきました。
土の表面が全て見えるようになるまで、しっかりと取り除きます。
枯れ木を抜いて、土を掘り起こす次に、枯れ木の撤去を行います。
枯れた木は脆くなっているので、電線などの心配もなく撤去することができました。
電線に絡まった木の根を処理する枯れていない方のゴールドクレストは電線に絡まってしまっている部分があったので、そのまま引き抜くわけにはいきませんでした。
なので、電線に傷がつかないように小型のノコギリや、はさみなどを使って根を細かく切っていきました。
土壌の改良古い木の撤去が終わったら、新しい木を植えるために、堆肥を混ぜるようにして耕して、土壌を改良します。
支柱の打ち込み2mの植木になるので、支柱を植えておきます。
背が高い植栽は風の影響を受けやすく、場合によっては傾いたり倒れてしまうこともあります。
また根が傷んだりもするのを防ぐという目的でも支柱の設置がオススメです。
イメージ以上の仕上がりにお客様も満足作業後、ご依頼主様は「支柱まで立てていただき、ありがとうございます!」と大変満足しておられるようでした。
ゴールドクレストは成長が早く、刈り込んで形を楽しめることができる反面、屋根がなければどんどん高さも出てきます。
毎年、葉先と頂点(高さ)を剪定し、形を整える程度にメンテナンスするといいでしょう。
今回のご依頼主様にもメンテナンス方法について説明をして、撤収しました。
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<撤去> ゴールドクレストH=3m 2本
<植栽> ゴールドクレスト H=2m 2本
<作業時間>
4時間 |
工事費用:50,000円 |
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作業前 | 作業後 |
家の裏に生えてきて大きくなってしまったシラカシの伐採 奈良県奈良市 |
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勝手に生えてきたシラカシに困っている「家の裏に勝手に生えてきたシラカシが伸びてきて、自分の手では切れなくなってしまった。どうにかしてほしいです。」
別件の作業で、近くを訪れていたところ、依頼者のT様に声を掛けていただきました。
別件での作業後T様のお宅に伺い、状態を確認しました。
シラカシが7m程に伸び、隣の壁に少し触れてしまっています。
もう2~3年もすれば、さらに伸びたシラカシが壁を擦ってしまったり、落ち葉や害虫等でご近所トラブルに発展していた可能性が高いです。
早めに手を打ったほうがいいと判断し、その場でお見積りして、作業を開始しました。
伐採作業の注意点と作業内容「また生えてこないようにしたい。」
T様からの要望もあり、相談の上、一旦シラカシを根元まで切り、また生えてこないよう残った切り株には除草剤を塗って木を枯らしてしまうことにしました。
注意点今回は、なんといっても作業スペースが2m程しかなく、かなり狭いことが一番の注意点です。
あらかじめ隣にお住まいの方には、作業があることを説明し、落ち枝や落ち葉が残らないよう掃除をして撤収する旨を伝えてから作業にあたりました。
枝を落とす際も、音を立てず、壁を擦ってしまわないよう注意して作業します。
それでは、今回の詳しい作業内容を紹介いたします。 シラカシの伐採狭い場所で根元から木を切ってしまうと、その後の片付けや木の解体で手間がかかってしまいます。
その為、塀に脚立をかけ、高い位置から背を低くしていくようなイメージで、小型のチェーンソーで少しづつ小さくしていきます。
切った枝は塀や屋根の上に枝をまとめ、音を立てて落ちないように注意しました。 除草剤を塗って木を枯らす残った切り株を枯らす為に、ラウンドアップという除草剤を使いました。
通常、雑草除去で使う場合、除草剤は50倍~100倍に薄めます。
しかし木を枯らすとなると、薄めてしまっては効き目が弱く、完全には枯らせません。
なので、今回は切り株の切断面に原液を垂らし、ハケで薬剤を擦り込む方法をとりました。
シラカシは生命力が強いので、しっかり擦り込む必要があります。
お隣りへの心配も無くなり、見た目もすっきり
作業を終え、T様に様子を確認していただきましたところ、「綺麗になってよかったです。ありがとうございます。」と、とても安心した様子でした。
今回のように時間が経ち、かなり深くまで根を張ってしまうと、完全に撤去することが難しくなってしまいますし、ご近所からの苦情にも繋がる可能性が高いです。
生命力が強い木ですと、植えた覚えがないのにいつの間にか大きく育っていることもあるので、気づいた段階で植木屋さんや業者の方に依頼するなど、早めに対処することをオススメします。
タイミング良く道具や機材が揃っている場合、当日作業も可能なことがありますので、お気軽にお声かけ頂ければと思います。
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<伐採> シラカシH=7m 1本
<薬剤塗付> 切り株にラウンドアップ塗付
<作業時間>
3時間 |
工事費用:15,000円 |
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作業前 | 作業後 |
ブロック塀の部分撤去と植木の伐採|左官工事で平坦に 大阪府枚方市 |
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家の前のブロック塀を撤去したい弊社HPをご覧になった大阪府枚方市のT様からのご依頼で、ブロック塀の撤去と地面の左官を行った事例です。
T様邸の前には写真のようにブロック塀に囲まれた植え込みスペースがあり、地面に植えた木が大きくなりすぎてジャングルのようになっていました。
T様はこの木々をなかなか手入れできずお困りで、スペースを有効活用できていないから、いっそ無くして、自転車などを置ける平らなスペースにしたいとお考えでした。
今回の工事では、全部は撤去せず、最低限の工事をご希望でしたので、自転車などの出し入れがしやすいようにコーナー部分だけの撤去を行いました。
ブロック塀撤去と植え込み伐採の作業内容作業の内容を紹介します。
1.植木の伐採まず、ブロック塀と家の間にある植え込みスペースの木を撤去します。
根元から伐採し、フェンスにからまってるところもある程度取り除きました。
2.土と根の撤去植え込みスペースの地面にセメントを敷くための下準備として土の撤去を行います。
下地の砕石を入れる厚みも考え、深さ10cmくらい掘りました。
その際、邪魔になる木の根も撤去し、穴が開いた部分は均等に地ならししておきました。
3.フェンス部分の撤去塀の上に設置されたアルミフェンスを撤去します。
切り離し部分はちょうど角だったので、コーナー用ジョイント部分の金具を取り外すだけで分離できました。
そのあと、ブロックに接合されている根元を切断し、ブロックから取り外しました。
ジョイントを外した残りのフェンスの端部には、保護キャップを取り付けます。
保護キャップは撤去した側のフェンスについていた物を使用しました。
4.ブロック塀の撤去まず、撤去する部分と残す部分の境界をグラインダー(丸ノコのような電動機器)でカットしておきます。
先にこの部分を切り離しておかないと全部壊れてしまう恐れがあるからです。
その後、玄関側のブロックから叩き割って崩していきます。
地面付近は、平らにする必要があるので、深めに抉り出すようにハンマーで割り削りました。
5.事前セメント処理翌日セメント左官を行いますが、あらかじめ整えておくと作業がしやすい端部や、ブロック塀撤去部分などにあらかじめ荒くセメントを塗っておきます。
この時、凹凸が残るブロック塀の切断面も、擦れて危なくないようにセメントを塗布しておきました。
6.セメント下地作り翌日、セメントの下地として、砕石を6〜7cmほど入れて敷き均しました。
7.セメント左官粗塗り・中塗り・上塗りの3つの工程に分けて、セメント左官工事を行いました。
排水溝の方に水が流れるように勾配をつけつつ、玄関前の既存のセメント面との高さの差がないようになじませました。
荒れた植え込みとブロック塀がなくなりスッキリした
作業後のスペースを見て、T様は「植え込みとブロックがなくなってスッキリしましたね。きれいに仕上げてもらってよかったです」とお喜びでした。
家の敷地内のブロック塀は、邪魔になっていてもなかなかご自身では撤去が難しいかと思います。
ブロック塀を無くしたいときは、エクステリア業者のほか、弊社のような植木屋に依頼して撤去することも可能ですので一度相談されることがおすすめです。
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その他の植木伐採の事例
<ブロック塀撤去> ブロック塀撤去:2m フェンス撤去:2m 植木撤去:H=2m3本 左官工事:3㎡ 土・ブロック処分:軽トラ1台
<作業時間> 2日 |
工事費用:78,000円 |
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作業前 | 作業後 |
低木の撤去|元々あった植栽を抜いて別の植物を植えたい 奈良市 |
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元々あった低木植栽(グミギルドエッジ)を抜きたい弊社HPを見たK様からのご依頼で、低木植栽の撤去を行った事例です。
家の前の小さな植え込みスペース(幅50センチ、奥行き2m程度)には、家を購入した時にもともとついていたという、グミギルドエッジの植栽がありました。
グミギルドエッジは、黄色い斑入りの葉が特徴的な、洋風の住宅に合う低木です。
グミギルドエッジの根元には下草(セダムの仲間)も植えられていましたが、K様は両方ともあまり気に入らないから植え替えたいとお考えでした。
K様は自分でも抜根できなくはないけど、ごみ処理が大変そうだから業者に依頼しようと思われたそうです。
「次何かを植えるときに邪魔にならないように、きれいにしてほしい」とのご要望をいただきました。
低木(グミギルドエッジ)撤去の作業内容グミギルドエッジは30〜50cm程度の低木でしたので、地上部分を伐採せずそのまま抜くことができました。
まずは、木の周りの土をある程度スコップで掘り返し、土を柔らかくして根が見える状態にします。
植え込みスペースには、表札、ポスト、インターホンの柱、足元のライトなどがあり、地中に配線・配管などが埋まっている可能性がありましたので、スコップで掘る時は注意して作業を行いました。
そのほか、セダムや、観葉植物のような草も全て撤去して、最後に土の表面をなだらかにして作業は終了です。
ゴミはまとめてトラックに積み込み、植え込みからはみ出た土もきれいに掃除しました。
低木植栽を撤去してゴミもきれいに片付けた
作業後、K様からは「自分ではなかなかできなかったので、きれいにしてもらえてよかったです!」とお喜びの言葉をいただきました。
こちらの事例のように、建売住宅には、同じような植栽が最初から植えられていて、自分で何を植えるかを決められないことが多いので、後から植え替えたいという方は多いです。
しかし、自分でわざわざ抜くのは大変ですし、自治体によっては、「雑草など植栽から出た木や土のごみは普通のごみとして捨てられない」または「ゴミ袋に入るくらいまで小さく切り刻まないといけない」などと決められている場合もあります。
撤去した木のごみのことまで考えて、お困りの方も多いのではないでしょうか。
もし、低木植栽の撤去でお困りの際は植木屋に相談されることがおすすめです。
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<撤去> クロガネモチ:0.6m 4本 下草類:2㎡ <伐採> シュロ:4m1本
<作業時間> 3時間 |
工事費用:15,000円 |
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植木剪定前 | 植木剪定後 |
ブロック塀に密着したネズミモチの伐採 奈良県奈良市 |
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勝手に生えたネズミモチが塀に密着していて倒れると危ない奈良県奈良市のT様から「庭の木が塀に当たっていて、塀を押しつぶしちゃいそうで困っています」とのご相談をいただき、お伺いしました。
敷地内の、家と塀の間に、3mほどの大きさのネズミモチがあり、幹が完全に塀に密着している状態でした。
ネズミモチは勝手に生えた木だったそうですが、T様はせっかくだから植木として毎年剪定するなどのお世話をされていました。
しかし、木の幹がじわじわと塀を押している状態でしたので、これ以上木が大きくなるとブロック塀が壊れる可能性がでてきていました。
実際に壊れた場合、どのような規模になるかはわかりませんが、写真の勝手口のあたりまで全て倒れてしまうことも想定されます。
塀はT字路に面しており、往来もあるので早めになんとかしたいとお考えで、今回は伐採を行うことになりました。
ブロック塀を壊さないようにネズミモチを伐採まずは塀より高い部分を切り落とします。脚立や塀に乗って、上から順にチェーンソーで低くしていきました。
切った枝は下に落として、積み込みやすい大きさに切り分けてから、トラックに乗せました。
内側は、勝手口から敷地に入らせてもらって作業を行いました。
完全ブロックに密着していましたので、切る際には注意が必要でした。
根元に30cmチェーンソーで三角の切り込みを大きく入れて、直径が10cmほどのなるまでのこぎりでじわじわ切りながら手前に引き剥がしていきます。
密着している部分は細切れ・こな状にした後、木の棒などでこそげとる感じで剥がしていきました。
壁に跡はほとんど残らずきれいに剥がすことができました。
最後は切り株に除草剤を塗り込み完全に枯らせる処理をします。というのもネズミモチは、切り株から芽が再生し、また同じように生えてくる恐れがあるからです。
ゴミは軽トラ1台分ほどになりました。
塀を壊しそうだったネズミモチを跡を残さず伐採できた。作業を終えた様子を見て、T様は「塀が壊れそうだったので、木が無くなって安心しました!」とホッとされていました。
ネズミモチなど勝手に生える木ほど、狭い隙間や壁沿いなど、ややこしいところに生えます。
せっかく生えてきたのだから…と思われるかもしれませんが、撤去することがおすすめです。
苗木の段階なら、植え替えて育てるのも一つの手ですが、やはり、できるだけ大きくなる前に、抜くか切るかして、大きくなってしまった時は、植木屋に相談することがおすすめです。
奈良県奈良市でネズミモチの伐採にお困りなら村上造園まで |
<伐採> ネズミモチ:H3m 1本
<作業時間> 3時間(1人) |
工事費用:15,000円 |
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施工前 | 施工後 |
台風で倒れた木の植え替え 大阪府堺市北区のマンション |
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マンションの木が台風で倒れたので植え替えて欲しい大阪府堺市北区のマンション管理組合の理事長様から「マンションの木が倒れているので撤去して新しい木を植えて欲しいのですが」とお電話でご依頼をいただきました。
早速、お伺いすると、マンションの植栽スペースの一角に並んで植えられたカイヅカイブキ4本のうち真ん中の2本が、ドミノ倒しのように右側に傾き、一番右側の木にもたれかかっている状態でした。
高さはだいたい3.5mほどで支柱もありましたが、朽ちていたようで、倒れてしまったようです。
今回は根っこから撤去して、新しく同じカイヅカイブキを植えて欲しいとのご要望でした。
台風で倒れたカイヅカイブキの植え替え工程1.カイヅカイブキ地上部分の伐採まずは倒れたカイヅカイブキの地上部分を撤去します。
右の木に覆いかぶさっている左側の木から作業を行いました。
横に伸びた枝を軽く落とし、丸太状にして半分くらいの高さまで切ったら、右側の木も同じ工程で丸太状にして、1mほど残して伐採しました。
木が大きい状態で倒れてくると非常に危険ですので、しっかりと支えながら、力をかける方向に注意して作業を行いました。
2.カイヅカイブキの根を撤去1mくらいまで切った幹を揺すりながら、根っこを掘り取ります。
スコップで周りを掘り、出てきた根のうちしつこいものをのこぎりで切っていきました。
持ち上げる際、できるだけ土はふるい落とします。
作業箇所の横に軽トラを停めて、撤去した木は随時そちらに載せ、最終的に荷台に山盛りの廃材が出ました。
3.新しいカイヅカイブキの植樹撤去した植栽スペースにお持ちした一回り小さい2.5mのカイヅカイブキを植えます。
植える箇所に残っている細い根を取り除き、バーク堆肥を混ぜて整地した後、30cmほどの穴を掘って、木を植えました。
4.支柱で木を支える最後に、木の傍に防腐処理した支柱を立て、シュロ縄と呼ばれる縄で支柱と木をくくりつけ、支えるようにしました。
マンション前の往来に注意して倒れた木の植え替え
今回のマンションの木の植え替えに際し、植栽スペースの前が車が通る場所でしたので、往来に注意して作業を行いました。
また、作業には管理人様が立ち会ってくださったので、随時進め方を相談しました。
管理人様は、「危ない状態だったので早く終わらせてもらって安心しました」とホッとされたご様子で、後ほど理事長様にもお伝えいただけました。
カイヅカイブキは、生垣など植栽として人気の高い木ですが、根が浅くて倒れやすいという弱点があります。
今回のように台風で傾いたり倒れたりした場合は、早めに撤去か植え替えをされることがオススメです。
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<撤去> カイヅカイブキ:H=3.5m 2本
<植栽> カイヅカイブキ:H=2.5m 2本
<作業時間> 1日(2人) |
工事費用:95,000円 |
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施工前 | 施工後 |
花壇の木を撤去してまっさらな状態にしたい 大阪府堺市西区 |
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花壇の木が邪魔になってきたので撤去して花を植えたい「花壇の木とかを無くしてまっさらにして欲しいんですが」
今回は大阪府堺市西区のT様からのご依頼です。
T様邸の裏には小さな花壇があり、木や小さな植物が植えられていましたが、あまり手入れが行き届かず、雑草なのか、植えた植物なのかよく分からない状態になってしまっていたそうです。
現地を拝見すると、もともと植えていたという梅のほか、勝手に生えた木もあり、根元には雑草がたくさん生えていました。
T様は、これらの木や植物を一旦全て撤去して、まっさらな状態の花壇にお花を植えたいと考えられていて、「花を植えるときに邪魔にならないように、できるだけ根っこを残さないようにしてほしいです。」とのご希望がありました
また、「裏庭まで家の中を通っていただくことになるので、家に居る土日がいい」とのご要望があったので、土曜にお伺いしました。
花壇の木の撤去作業の内容梅などの木の撤去梅と勝手に生えた木の撤去を行います。
両方ともまだ小さく細い木なので、重機を使ったり、途中で根を切ったりする必要がありませんでした。
まず周囲の土を掘り起こして、根っこが見えてきたら揺すって引き抜きました。
撤去した木は持ちやすい大きさに切り分けて、家の中を通って運ぶ際に土が落ちないように袋かぶせて慎重に移動させました。
花壇の除草雑草はただ切ったり抜いたりするのではなく、スコップと手で根こそぎ取り去るように作業しました。
掘り起こした草の根についた土はできるだけふるい落とします。
土がたくさんついた状態だと、ゴミが重くなる上、家の中を通って運ぶ際に土が落ちるリスクが高まります。
また、花壇の土が減りすぎることも防げますので、細かい作業ですがしっかりと行いました。
地ならし
地面をならして平らにして、表面に真砂土を敷いて、整えました。
T様には花を植える際には、バーク堆肥などを混ぜてから植えるとよいをアドバイスしました。
撤去後の木を運ぶ際に土を落とさず作業完了
「ぐちゃぐちゃだった花壇が綺麗になってよかったです。」と、K様にはお喜びいただくことができました。
今回は裏庭の花壇の木を撤去する際に、家の中を通る必要がありましたが、土を落とさずにスムーズに作業が完了しました。
最初は手入れをしていたはずの花壇も、木がいつの間にか大きくなったり、根元に植えた花がなくなって雑草だらけになったり、見る影もなくなってしまうことがあります。
それが、毎日目にする場所だと気になりますよね。
今回は木などを撤去してまっさらな状態にしましたが、雑草をなくして木を整えるだけでもすっきりするかと思います。
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<伐採> ウメ:H=2.5m 1本 <除草> 1㎡ <整地> 真砂土敷きならし:1㎡ <作業時間> 4時間 |
工事費用:25,000円 |