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大阪市此花区

大阪市此花区

大阪市此花区の作業事例。記事数は14件となります。

     

 

 

大阪市此花区記事の一覧です

「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。

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大阪市此花区

 

花壇を撤去し物を置くスペースを作った事例│大阪市此花区 T様

 

作業前 作業後

花壇を撤去し物を置くスペースを作った事例│大阪市此花区 T様

物を置けるスペースがほしいので花壇を撤去したい!

 

当社ホームページをご覧になられた大阪市此花区の一戸建てにお住まいのT様より、「花壇の撤去」をお電話にてご依頼いただいた事例です。

 

玄関先にある小さな花壇があるスペースに、物を置きたいとのことで、花壇を撤去をしたいとのご要望でした。

 

まずはお見積りをするため現場に訪問し、花壇の状態を確認しました。

 

お見積りの上、当社にご依頼いただきました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.花壇の枠の撤去
2.土の撤去
3.セメント左官作業

4.掃除・片づけ

 

1.花壇の枠の撤去

 

まず最初に、花壇の枠として使用されている石のブロックを撤去します。

 

石のブロックは、モルタルで固定されているため、ハンマーで叩き割りながら撤去していきます。

 

インターフォンの支柱や電気配線の周りにも石のブロックがあったため、それらを傷つけないよう配慮しながら撤去を慎重に進めました。

 

ちなみにこの石はセメントブロックに比べ処分費が高くつくため、適切に分別することが重要です。

 

2.土の撤去

 

花壇の枠撤去と同時に、花壇の土の撤去も行います。

 

スコップを使い、道路面より深さ12~13センチのところまでの土を撤去しました。

 

土を撤去したあとは、土をたたいて締め固めます
これは仕上げた後に地面が沈下したりしないよう、土の中の空洞を減らす目的です。

 

3.セメント左官作業

 

土を締め固めたあとは、基礎となる砕石を敷き詰めます。

 

高さは5センチ程度になるように敷き詰めました。

 

その後セメントを流し込みます。

道路の高さ、右側の駐車スペースの高さを考慮し、段差が生じないところまでセメントを流し込みました。

 

セメントの表面をこてを使って均します。

仕上げは2~3回行い、こての種類は都度変更します。

 

4.掃除・片づけ

 

最後に、土で汚れた道路部分などを水で流し、きれいにします。

セメントの部分に水が飛ばないように注意が必要です。

 

片づけを行い作業は完了です。

 

 

花壇を撤去し、物が置けるスペースが完成

 

花壇を撤去し、物が置けるスペースができました。

 

お客様からも「花壇がなくなってすっきりしました」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルの花壇の撤去をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市此花区で花壇の撤去をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■花壇撤去

 

■処分
石処分 0.1㎥
土処分 0.1㎥

 

■左官
左官工事 1㎡

 

<作業時間>

4時間

工事費用50,000円
 

 


 

駐輪できるよう花壇を撤去した事例│大阪市此花区 K様

 

作業前 作業後

駐輪できるよう花壇を撤去した事例│大阪市此花区 K様

玄関前に駐輪スペースを作りたい!

 

当社ホームページをご覧になられた大阪市此花区の一戸建てにお住まいのK様より、「花壇の撤去」をお電話よりご依頼いただいた事例です。

 

道路に面した花壇のあるスペースに自転車を置きたいとのことで、当初は花壇に植わっている樹木の撤去(抜根)をお考えでした。

 

当社より、花壇自体を撤去する方法もあるとご提案したことろ、花壇の撤去を選択されることになりました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.花壇の枠(ブロック)を撤去
2.土の撤去
3.樹木の根を撤去

4.セメント左官作業
5.掃除・片づけ

 

1.花壇の枠(ブロック)を撤去

 

植木の根を取り除く作業を最初に行うのではなく、作業が進めやすくするため花壇の枠として使われているコンクリートブロックの撤去を最初に行います。

 

石切り用の電動カッターを使用し、撤去しやすいサイズにブロックをカットします。

 

さらにハンマーを使って、ブロックを割りながら撤去作業を進めました。

 

2.土の撤去

 

ブロックを撤去できると、スコップを使って花壇の土を撤去していきます。

 

土をある程度撤去することで、樹木を撤去しやすくするためです。

 

3.樹木の根を撤去

 

ある程度土を撤去できると、次に樹木を根から撤去します。

 

根の周りの土を撤去し、樹木を揺らしながら撤去します。

 

根は隣の樹の根と絡み合っているため、ノコギリを使って切断します。

切断後さらに樹木を揺らして、1本ずつ時間をかけて撤去しました。

 

樹木を撤去したのち、花壇の土を道路の高さより10センチ程度、低くなるよう掘ります。
のちに施工するセメント仕上げの高さを道路の高さと揃えるためです。

 

4.セメント左官作業

 

花壇のあった所が道路より10センチ程度、低くした場所に、砕石(さいせき)を5センチ程度の高さになるよう敷き詰めます。

 

さらにその上に、セメントを5センチ程度流し込み、道路の高さと揃うようにします。

 

流し込んだセメントの表面はこてを使って表面が平らになるよう塗りこみます。

 

5.掃除・片づけ

 

最後に、周囲を掃除しゴミを撤去して作業は完了です。

 

 

花壇を撤去し、駐輪スペースを確保

 

花壇を撤去し、自転車を停めるスペースができました。

 

お客様からも「きれいになりました。さっぱりしました」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

一戸建てはもちろんマンションやビルの花壇の撤去をご検討の方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市此花区で花壇の撤去をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■花壇撤去
■抜根 3本
■左官工事1㎡

 

<作業時間>

2人 4時間

工事費用60,000円
 

 


 

家庭菜園の花壇を枕木を使って制作した事例│大阪市此花区 T様

 

作業前 作業後

家庭菜園の花壇を枕木を使って制作した事例│大阪市此花区 T様

家庭菜園の木枠が腐ってきたので、作り直してほしい!

 

大阪市此花区の戸建住宅に住まれるT様より、「家庭菜園の花壇」を当社ホームページのメールフォームよりご依頼いただいた事例です。

 

家庭菜園をご自宅の庭で楽しんでおられているお客様は、最近家庭菜園の花壇の枠が腐ってきているため作り直したいとご連絡がありました。

 

ご相談のうえ、枕木でできた花壇を制作することとなりました。

 

作業内容と手順

作業の流れは以下の通りです。

 

1.下見調査・打ち合わせ(事前)
2.既存花壇の木枠を撤去
3.枕木でできた枠の設置
4.土の埋戻し
5.掃除・片づけ

 

1.下見調査・打ち合わせ(事前)

現状を確認するため、お客様のお庭を拝見させていただきました。

現状の木枠は、お客様ご自身で制作されたものでした。

 

家庭菜園の花壇を作るにあたり、枠の材料を選定する必要があります。

 

当社からは、

  • ・現状と同様の薄い木枠
  • ・枕木を使った枠
  • ・ブロックを用いた枠

の3種類をご提案したところ、お客様より枕木を使った枠を選択いただきました。

 

2.既存花壇の木枠を撤去

新しい木枠を設置するため、既存の花壇で用いられていた、薄い木の板でできた枠をすべて撤去しました。

 

3.枕木でできた枠の設置

枕木の枠を設置する作業を進めます。

 

枕木が少し埋まるよう、まず枕木の幅の分の土を掘ります。
埋まる深さは5~8cmとするため、その分の土を掘ります。
5~8cm埋める理由は、花壇の枠が動いてしまわないようにするためと、中の土が漏れ出ないようにするためです。

 

次に、チェーンソーを使って枕木を必要な長さにカットします。
花壇は縦約2m、幅約1mのサイズとしました。
形が揃うよう、注意してカットしています。

 

使用した枕木は、クリ材を防腐処理した製品です。
防腐剤を圧力を掛けて木の中まで浸透させているため、カットしたとしても防腐剤を木口(切り口)に塗る必要がありません。
耐久年数は10年間です。

 

花壇の枠の高さを約40cmにするため、枕木は2段を積んで作成することになりました。
理由は、犬が花壇に乗れないようにするためです。

 

まず1段目を1×2mの長方形に並べ、ドリルで穴を開けてボルトで固定します。

 

次に、2段目を1段目の上に乗せ、同様にボルトで固定します。
1段目と2段目がずれないよう、かすがい(二つの材木をつなぎとめるために打ち込む、コの字型のくぎ。)を花壇内側に使い、固定しました。
花壇外側に用いると、かすがいが見えてしまうため、隠れるよう内側に使用しています。

 

4.土の埋戻し

花壇の枠が出来上がると、元々使用されていた土を埋め戻します。
花壇の枠の背が高くなったため、足りない土は培養土とたい肥を混ぜたものを新たに追加し、花壇のサイズに合わせた土の量にしました。

 

5.掃除・片づけ

最後に、掃除を行いすべての作業が完了となります。

 

 

10年間腐らない枕木を使った家庭菜園の花壇に

 

こちらが施工後の写真です。クリ材の枕木でできたしっかりとした家庭菜園の花壇へと生まれ変わりました。

 

お客様からも「きれいになりました。植えるのがたのしみです。」と嬉しいお言葉をいただき、大変良かったです。

 

家庭菜園はじめ、花壇でお困りの方は、いつでもお気軽にご相談ください。

 

大阪市此花区で枕木を使った花壇をご検討中なら「村上造園」までお気軽にご相談ください!

 

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■花壇作成
枕木 2m 6本

 

<作業時間>

1日

工事費用80,000円
 

 


 

クロガネモチやマキなど4種の庭木を剪定した事例 大阪市此花区K様

 

空き家の庭木を剪定した事例のビフォーアフター
作業前 作業後

クロガネモチやマキなど4種の庭木を剪定した事例 大阪市此花区K様

伸びすぎた空き家の植木をさっぱり剪定してほしい

クロガネモチやマキの気を空き家で剪定した事例 作業前

 

大阪市此花区に所在する空き家にて、クロガネモチやマキの木など、庭木の剪定をおこなった事例です。外国に在住の依頼主様から「庭の植木をしばらく放置してしまっているので、草刈りや剪定をして景観を整えてほしい」と問い合わせをいただきました。

 

クロガネモチやマキの気を空き家で剪定した事例 作業前2

 

今回は以下の流れで作業を進めます。

 

【作業の流れ】

1.敷地内の草刈り
2.クロガネモチの剪定
3.マキの木の剪定
4.その他の植木を剪定
5.掃除・片づけ

 

 

作業の流れ

手順を追って見ていきましょう。 

 

1.敷地内の草刈り

まずはボウボウに生えた敷地内の雑草をきれいに刈り取ります。2~3年ほど放置されていたため、長く伸びた草が庭一面に生い茂っていました。

 

定期的に草刈りをすることは景観を美しく保つだけでなく、必要な草花の成長を促したり害虫の発生を予防したりといった効果もあるためおすすめです。

2.クロガネモチの剪定

最も背の高いクロガネモチの植木から剪定します。まずは隣に生えたマキの剪定がスムーズにおこなえるよう、マキの植木にあたっている部分から枝葉をカットします。

 

道に大きくはみ出した長い枝葉は、ハサミとノコギリを用いて邪魔にならない長さに剪定します。

 

きつめに剪定したクロガネモチ

 

今後また伸びすぎる可能性があるため、“きつめ”を意識して枝だけの状態にカットしました。

 

3.マキの木の剪定

丸みを帯びたフォルムが特徴のマキの木ですが、しばらく放置されていたため、“草の茂った塊”のような見た目になっていました。

 

元々の形状を探りながら、ハサミを使って従来のラインに沿ってフォルムを整えていきます。

 

丸く剪定したマキの木

 

4.その他の植木を剪定

大きな2本の植木を剪定したら、キンモクセイやカイヅカイブキなど、その他の背が低い庭木をカットしていきます。隣近所や歩行者の邪魔にならないよう、枝葉が敷地内に収まる長さにしっかり剪定しました。

 

また不要な植木の切り口には、これ以上成長しないよう薬剤を塗布します。

 

5.掃除・片づけ

すべての植木を剪定し終えたら、塀の外や敷地内に落ちた枝葉を回収し、トラックの荷台へ積み込みます。

 

最後に落ちた葉やゴミをきれいに片付けて、今回の作業は終了です。

 

 

伸び放題だった植木を剪定し、スッキリきれいな状態に

 

敷地からはみ出るほど伸びた庭木をきつめに剪定したことで、すっきり美しい景観に仕上がりました。依頼者様のお知り合いに最終チェックをお願いしたところ「随分きれいになりましたね」と、嬉しい感想をいただきました。

 

今回の様な立ち合いの難しい「空き家」の植木メンテナンスを、弊社では積極的にお受けしています。

 

・遠方に住んでいて現地に足を運べない
・立ち合い無しで、庭木の剪定や草刈りをお願いしたい

 

という方も、チャットやお電話・お写真を用いた、遠隔での作業依頼が可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

 

大阪市此花区にて、庭木の剪定をご検討の方は「村上造園」まで! 

 

空き家の庭木を剪定した事例のビフォーアフター

 

その他の植栽事例

 

<作業内容>

■剪定
クロガネモチ H=4m 1本
マキ     H=4m 1本
キンモクセイ H=2m 4本
カイヅカイブキ H=2m 4本

<作業時間>

3人1日

工事費用55,000円
 

 


 

自宅横のスペースにヒラドツツジ5本を植栽した事例 大阪市此花区

 

大阪市此花区の住宅でヒラドツツジの植栽をした写真 作業前後
作業前 作業後

自宅横のスペースにヒラドツツジ5本を植栽した事例 大阪市此花区

殺風景になった家の空地にヒラドツツジを植えて、元通りにしてほしい

大阪市此花区の住宅でヒラドツツジの植栽をした写真 施工前

 

大阪市此花区のご自宅にて、家の横の空地にヒラドツツジを植栽した事例です。

 

もともと同じ場所にツツジを植えられていたご依頼者様ですが、塀をペンキで塗る際、邪魔になるからとご自身で植木を伐採。

 

「すぐにまた成長するだろう」と見越して切られたものの、なかなか植木が育たなかったため、当社へお問い合わせいただきました。

 

 

【作業の流れ】

1.残っている根を撤去
2.土壌の準備
3.ヒラドツツジ5本の植栽
4.水やり・整地

 

以下で詳しく説明していきます。

 

 

ヒラドツツジの植栽作業の流れ

今回の作業内容を、手順を追って見ていきましょう。

 

1.残っている根を撤去

まずは以前に生えていたツツジの根っこを撤去します。

 

シャベルで土を掘り返しながら、根を引き抜いていきます。地中深くまで根がはっていたため、取り除く作業には骨が折れました。

 

掘り起こした切り株引き抜いた根っこをすべて片付けたら、次の作業へ移ります。

 

2.土壌の準備

根の撤去が終わったら、デコボコになった地表を平らに整えます。

 

掘り返した土に肥料を混ぜ入れながら、植栽に適した土壌を作ります。

 

 

3.ヒラドツツジ5本の植栽

家の横スペースに、ヒラドツツジを植えていきます。今回は計5本の植木を、塀沿い1列に植栽しました。


ちょうど浴室の小窓があるため、窓が葉や枝で隠れるくらいの高さ(約0.4m)に調整。枝葉が横広がりになる向きで、ラウンド状に植えていきます。

 

また植木の横は通路なので、スペースの半分ほどの面積にツツジが収まるよう、配慮して作業を進めました。

 

4.水やり・整地

ヒラドツツジを植栽したら、散乱した土を整えて水やりの準備に取り掛かります。

 

まずは根元に水を溜めるため、根元周りの土をダムのように盛り上げます。ホースで水をまき、根元の水が滞りなく引くのを確認したら、土が増減した箇所を平らにならします。

 

きれいに整地して最後にもう一度水やりをしたら、作業はすべて完了です。

 

淋しかった空きスペースが、ヒラドツツジの緑で賑やかに

大阪市此花区の住宅でヒラドツツジの植栽をした写真 施工後


家横のスペースにヒラドツツジを植えたことで、殺風景だった空地に緑が戻りました。また植木の高さを調整したことで、浴室に繋がった小窓もうまく隠せています。


お客様からも「大変きれいになりました。元通りになって良かったです」と、嬉しそうなお言葉をいただきました。

 

ご自宅の植栽作業をお考えなら、植木の専門家である当社までお気軽にご連絡ください。育てやすい植木の選定から植える配置まで、親身にお答えします。

 

大阪市此花区で自宅にヒラドツツジを植栽したい方は「村上造園」まで!

 

大阪市此花区の住宅でヒラドツツジの植栽をした写真 作業前後

<作業内容>


■植栽

ヒラドツツジ
高さ0.4m 5本

 

<作業時間>

1人3時間

工事費用10,000円
 


 

自宅のお庭に生えたダイスギを抜根。ソヨゴを植栽し雰囲気が明るくなった事例 大阪市此花区

 

大阪市此花区の自宅 ダイスギ伐根の前後写真
作業前 作業後

自宅のお庭に生えたダイスギを抜根。ソヨゴを植栽し雰囲気が明るくなった事例 大阪市此花区

自宅の庭に生えたダイスギを伐根し、新しい植木で雰囲気を変えたい

大阪市此花区の自宅 ダイスギ伐根前のお写真

 

大阪市此花区のT様より「お庭のダイスギを伐根し、代わりの植木を植栽してほしい」とご依頼をいただいた事例です。

 

一度はご自身で抜くことも試みたそうですが、予想以上に根が深く難しそうだったため、今回のご依頼をいただきました。

 

あわせて「なるべく手入れがしやすく、大きく育ちすぎない植木」をスギの跡地に植えたいとご依頼いただいたので、今回は育てやすい「ソヨゴ」の植栽をご提案いたしました。

 

ソヨゴは比較的伸びづらい品種なので、剪定の頻度も少なく管理がしやすい植木です。また和洋どちらのお庭にも相性が良く、メスならば鮮やかな赤い実をつけます。

 

工程としては

 

① 「ダイスギ」の伐根。
② 土壌の整備。
③ 「ソヨゴ」の植栽。
④ 水撒き。
⑤ 支柱をする。
⑥ 掃除。

 

という流れで作業を行いました。

 

 

 

お庭のダイスギの伐根・ソヨゴの植栽作業

今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。

 

1. 事前ヒアリングとお見積り・備品購入

当日お伺いする前に、現在の状況やお客様のご要望を聞いてお見積り・仕上がりの相談やご提案をします。

 

2.枯れた「ダイスギ」を伐根する

現場に到着したら、まずはお庭に生えているダイスギの伐根作業から取り掛かります。

 

最初に「根の周囲」をぐるりとスコップで掘ります。

掘り進めると横に伸びる太い根に遭遇するので、切断します。根の直径は約10センチ、長さは30センチにもなります。


根を2~3本ほど切り落としたら、左右に揺らしながら「抜けるか」を確認します。根元がグラグラしたら、グッ
と押して切り株を引き抜きます。


切り株に土が付着していると処分できないので、その場でなるべく落としてからトラックの荷台に積み込みます。

 

3. 穴をきれいに整え、堆肥を撒く

伐根が終わったら、ソヨゴを植えるための準備をします。

 

まず伐根後の穴から余分な土を掘り出し、植木に合うよう形を整えます。

つぎに40リットルの堆肥を、穴の周囲に撒いておきます。

 

4. 穴にソヨゴを植栽する

整えた穴にソヨゴを植栽します。

 

植木の向きを変えながら、見栄えのいい角度になるよう調整します。向きが決まったら、穴に土を戻して植木が倒れない状態に固定します。

 

このとき先ほど撒いた堆肥が、植木の根元にもいきわたるよう混ぜながら土を戻していきます。

 

5.水やりをする

植木を埋めたら、水やりをします。

 

そのままの状態でやると水が流れ出てしまうので、「ダム」のように根元周りの土を盛り上がらせ、そこに水を溜めます。

 

つぎに根と土に隙間があくと根が十分に伸びないため、根元の空気を抜いていきます。軽く前後に揺するとププッと音がして隙間に水が吸い込まれ、空気を抜くことができます。

 

6. 支柱をする

植木を支えるため、支柱をします。


ソヨゴより長さのある3m以上の竹を地面に差し込みます。50センチほどを地面に埋め、余剰分は後からカットします。

 

つぎに植木と支柱を縄でしっかりと縛り付けます。このとき植木が搬送時の押さえつけられた状態なので、ほぐして広げながら縛り付けていきます。

 

7. 土を洗い流して、完了

さいごに作業でタイルに飛び散った土をホースで洗い流し、きれいに掃除をしたら、すべての作業が完了です。

 

 

ダイスギを伐根し、ソヨゴを植栽してお庭の雰囲気が明るい印象に

大阪市此花区の自宅 ソヨギ植栽後のお写真


頑固なダイスギを伐根し、ソヨゴを植えたこと
で、寂しげだったお庭が明るくて楽しげな印象になりました。

 

お客様にも「キレイに仕上げてくれてありがとうございます。庭の雰囲気にあう植木で嬉しいです」と喜んでいただけました。

 

今回はご自宅を外から眺めた際にも植木が見えるように、上部が塀から約60~80センチほど出る高さにしております。どのような植木を選ぼうかお悩みの場合でも、お客様の好みやご要望、お庭の状況にあわせた植木をご提案いたします。


大阪市此花区のご自宅における伐根・植栽をご検討中の方は、村上造園
まで!

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