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暗渠
暗渠
暗渠の作業事例。記事数は1件となります。
暗渠記事の一覧です
「お庭のお手入れ(剪定・伐採・除草・消毒)」「植栽工事」「自動灌水ホースの設置工事」など、お庭・植木に関するお悩みはなんでもお気軽にご相談ください。
暗渠
水はけの悪い庭に排水工事(暗渠設置)し、芝張りをした事例 大阪市鶴見区
作業前 作業後 水はけの悪い庭に暗渠を設置し、芝張りをした事例 大阪市鶴見区
水はけの悪い庭に芝を張りたいので、暗渠を設置してほしい
大阪市鶴見区の住宅にお住まいの方より、お電話で「庭に暗渠(あんきょ)の設置と芝張りをしてほしい」と依頼していただいき、作業に伺った事例です。
暗渠とは、地下に設けた水路のことです。
水はけの悪い地面に溝を掘り、排水管を通すことで、雨が降った後雨水を水路から流し、排水性を高めることができます。
お客様は、昔自分で芝を植えたが枯らしてしまい、庭に小屋を設置した際に小屋の設置業者から「ここは水はけが悪いから、暗渠を設置しないと芝は枯れてしまうよ」と言われた経験があったそうです。
水はけの悪い土地に芝を植える場合、庭にある土を水はけのよい土に交換するという方法もあります。
こちらの方法も提案しましたが、お客様のご希望で、より排水性の高い暗渠の設置をすることになりました。
【作業の流れ】
1.庭に置いてある物を移動
2.配管するための溝を掘る
3.砕石と共に排水管を設置
4.穴埋めをして、ローラーで固める
5.芝張り
6.排水管の完成作業以下で詳しく説明していきます。
暗渠の設置と芝張りの作業工程
今回の作業内容を、手順を追って見ていきましょう。
1.庭に置いてある物を移動
今回の作業は、庭の大部分に穴を掘る作業となりますので、まずは庭に置いてあった植木鉢などの物を移動させました。
また、コンクリートのパネルも敷かれていたのでこちらも同様に掘り起こして、移動させておきます。
2.配管するための溝を掘る
まずは排水管を埋めるための溝を掘りました。
写真の奥に見える家沿いに、もともとの排水溝があったので、最終的に排水が全部そこに流れ込むように設置します。
元々あった排水溝を今回の暗渠とつなげるために、コンクリートを砕いておきます。
家沿いに一本と、写真でいうと縦向きに4本、15~20センチほどの深さの溝を掘りました。
3.砕石と共に排水管を設置
溝ができたら、砕石を周りに敷き詰めて、排水管を設置していきます。
4.穴埋めをして、ローラーで固める
排水管を設置したら、土を戻していきます。
ふわっと土を乗せるだけだと、後々に陥没する恐れがあるので、ローラーを使ってしっかりと固めていきました。
また、もともとあった土だけでは表面がでこぼこしてしまうため、新しい土を入れてさらにローラーで平らにしました。
作業1で外したコンクリートパネルも、戻してきれいに敷き詰めました。
5.芝張り
ここまでの作業で暗渠の設置は、ほぼ完了しましたので、芝張りを行います。
芝は、一般的なヒメコウライシバを使いました。
写真でいう右奥から左の広い部分まで、隙間を作らないように順番にきれいに並べていきます。
6.排水管の完成作業
最後に2の工程で割った、もともとあった排水溝のコンクリートを、今回設置した排水溝とつないで、コンクリートを流し込んで修復しました。
芝にとって環境のいい水はけのよい庭が完成
暗渠を設置することで、芝が育ちやすい水はけのよい庭が完成しました。作業後お客様と芝の手入れについて話しながら「水はけがよくなって、見た目もきれいになってよかったです。」と、嬉しそうなお言葉をいただきました。
今回のような大規模工事となる暗渠の設置を含んだ芝張りも村上造園は受け付けております。
大阪市鶴見区で暗渠の設置、芝張りをご希望の方は「村上造園」まで!
<作業内容>
■ 芝張りヒメコウライシバ 22㎡
■ 暗渠(あんきょ)設置35m
排水溝設置 1か所<作業時間>
4日 11人
工事費用310,900円